この数日間、百歳以上の高齢者の存命確認に関して報道されている。
しかし、これほどの数もの百歳以上のお年寄りの存命が把握できないって、何?と思う。
百歳を過ぎてらっしゃるのであれば、周囲の家族・親戚・近所が気を遣ったり、自慢したり、という行為で本人の存命がしっかりわかるものだと思うのだが…。
中には、自分の親でもほったらかしにしてそのままになっていたり…。
あるいは、親の年金を貰い続けるために、死亡届けを出さなかったり…。
年金目当てでなくとも、面倒くさいと、死亡届けを出さないケースさえあるそうな…。
いつからこんな感覚が蔓延してしまったのだろう??
確かに、認知症や、話が面倒臭くなったり、という老害と呼ばれることもあるかも知れないが、それでも目上の人というリスペクトの気持ちを持って接してきたじゃないか、これまでは!
いずれにせよ、これをきっかけに自治体や政府も高齢者の存命確認作業を行なうようだが、おそらく多くの高齢者がすでに他界されていて、きっと「長寿大国ニッポン」と言われたのもきっと「今は昔」で生活困難上位の国「日本」と紹介されるのだろう…。