今日、以前一緒に働いた同僚と会って晩メシを食った。
とある事で彼に相談しようとこちらから呼び出したのだが、話はそれどころでなくなって、彼の父親が不治の病にかかり余命宣告まで受けたとのこと。
すでに呼吸は自力でできず、首に穴を空けて呼吸器を取り付けているそうだ。
当然食事も出来ず、鼻からチューブで流動食を送る食事だという。
聞いていても、痛々しくて、彼にかける言葉もみつからなかった。
私も父をかれこれ10年ほど前に癌で失くし、母も不治の病を持っている。(幸い、死に直結した病ではないが)
末期の看護はやはり家族みな疲れたものだ。
彼も故郷へ帰る準備をしはじめたと言う。
この年になると、自身もガタが来るが、知人の親御さんやご兄弟の故障の話も含めて増えてくるのが哀しい。