元来、政治や金融というのに興味が無いという、割りに珍しいタイプである。
しかし、この何年かはホントに酷い話を多く聞きますね、日本は。
嫌でも、耳に、目にすると、考えざるを得ない。
今、テレビを観ていたら、最も高齢な人たちの年金から勝手に医療費を盗り、にもかかわらず人によってはきちんとした医療を受けられない、複数の医師への診断が不可能というような事態になるという。
おまけに今の総理は「全て他人事」として発言するおめでたい人物。
何を言っても、私には「みなさん、大変ですね~。私もみんなのこと考えてなくはないよ。でも難しいことはクリアできるとは限んないよー。」と言ってるようにしか思えない。
(追記:そういえばこの人、小泉内閣のときに学生時代の年金を払ってなかったとか言うのがばれて、国会で追求される前に、当時の官房長官役を降りて逃げたんだよなぁ。あれも叩けば他にデカいホコリが出るからだと思う。)
年金問題は本当に国民への一大詐欺事件だ。
「私ら、エリート!下僕の金で潤うのは遥か昔からの慣わしですからー!」としか思っていない官僚。(私にはそうとしか映らない)
中途半端な権力しかないのに、大きな事を言っては、すべて官僚の軍門に下る政治家。
今も日本国民は、チョンマゲを結っている時代の百姓、または大戦時に消費物として狩り出された兵士、と何ら変わりない…。