本日、フランス母の日。 | 相方は南蛮人

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スペイン人パートナーと年子姉妹とのカオスな日々@フランス

金曜日の幼稚園のお迎え時、学校から出てくる子供たちが皆何か手に持って出てきていた。

我が家の姉妹も同様で、初めに出てきた次女はモジモジ×ニヤニヤしながら何か手に抱えて出てきたと思ったら”これはサプライズだからママは見ちゃダメ!”というではないか。(がっつり見えてるんだけれどそこは大人な見えてないふり応対)

次に出てきた長女は、校舎から出てくる前に私を確認して何かをバッグにしまったのが見えた。

当の長女も”サプライズあるからママはバッグを開けてはいけない”と言う。

 

”サプライズだからね!””はいよー”を家までの道中延々と繰り返し、家に帰るなり”ママは入っちゃダメ!パパこっちきて!”と夫と姉妹の作戦会議が始まる。

(なにやらさきほどの”サプライズ”をどこぞにお隠しになったらしい)

 

 

 

よして翌日。

午前中にひとしきり長女のサイクリングに付き合いバタバタとランチを済ませ、ようやく一息つけると思ったら”じゃあ、僕たちちょっと買物いくから”とそそくさと出かける用意をする3人。

姉妹は”ママ、サプライズだよ、サプライズ!”と”シー!”と人差し指を口に当てて秘密のサインをしているし、それを見ながら夫は”まぁそういうことだから”とニヤニヤ。

 

そして数時間後、3人が帰ってきたかと思いきや”ママ、目を閉じて!”と言われてしばらくガサガサごぞごぞバタバタ、”目をあけていいよ!”と言われて姉妹にプレゼントをもらった。

長女から。

 

 

次女から。

 

 

 

二人とも幼稚園でメッセージを覚えてきたようでそれぞれ私の前で暗唱してくれた。

次女からは更になにやら種を植えた鉢まで、何の芽が出てくるのか楽しみ。

そして今回パパと”こっそり”用意くれたものも。

 

 

 

 

記念日になると花束をくれる夫。

今月初めの日本の母の日に渡せなかったから今日くれたらしい。

(こういうところが夫の律儀なところ)

外国人あるかるか、過去に菊の入った花束をくれたこともあり、私から説明受けているので本人既に”日本で菊=お供えの花”だと学習済。

今回も菊入っていたのだけれどこれは”菊入ってるから他のブーケに誘導したんだけど子供達これがいいって”と苦笑いの夫。

そんなものもまるっと含めて気持ちがうれしい。

 

去年ももらった子供達からのメッセージカード、大事に取ってある。

もらった花束はドライフラワーにして引越し等で処分しなければいけない限り、これも大事な思い出として飾っている。

”ママの子でよかった”と思ってもらえる様に母、精進します。