母の威信 | 相方は南蛮人

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スペイン人パートナーと年子姉妹とのカオスな日々@フランス

最近の我が家の姉妹のブームは塗り絵。

それもプリンセスだとかフリフリ超絶女子力高めなお花畑走ってる系の女の子に限定される。

 

ザ・女子な我が娘達。

 

朝起きたら塗り絵、寝る前のベッドの中でも寝落ちるまで塗り絵するか文字の書き取り。

今はクリスマスヴァカンスなので毎日毎日まーいにち塗り絵、もしくはパパノエルからもらったお化粧セットでメイク。

それに対応すべく夫、ネットで塗り絵の下絵をググッては印刷の日々。

我が家は子供の遊び相手は基本夫が担当。

子供達からは”ママは遊ぶのが苦手”というイメージが刷り込まれている様で何か遊びたい時はパパ、一緒に寝るだとか怖い時に一緒にいてほしいのは”ママ”という役割分担ができていた。

がしかし。

塗り絵に関しては違う様だ。

やはりまだ幼稚園児、うまく塗れるわけもなく。

夫が手伝おうとしたけれど女子のファッションや好まれる色使いに全く無頓着な彼が娘達が望む仕上がりに出来るわけもなく。

うまくできなかった塗り絵を一度私が修正してから彼女達の脳内に変化が起こったらしい。

目下”ママは塗り絵が上手”という新たな情報がインプットされた。

とあれば乗せられた私もちょっと頑張ってみたりする。

 

 

娘達のハートを掴むべく、あえての日本風フリフリドレス女子のデータを探して夜更けに塗り絵に勤しむアラフォー母。

ワインひっかけながら集中すること数時間、塗り終わった頃は既にAM3:00をまわっていたというオチ。

 

翌朝、娘達から尊敬の眼差しを向けられたのはいうまでもない。