皆様

染谷です。

本当にご無沙汰をしております。人事ブログを再開したいと思います。


この数ヶ月間ですが、中国TOP校新卒紹介サービス 「展翅日本・走向世界(仮)」の立ち上げに奔走していました。11月11日にちサイトオープン予定なのでご期待ください(中国語ですが・・・)。

この新卒紹介モデルですが、競合の人材業界最大手R社の参入があり、かなりメジャーなサービスとなりました。R社が今年20社の受注。そして我々は24社を現在受注しており、これにより事実上日本一の社数を集めたことになります。


『日本一』というのは非常に気持ち良いものです。

また、先月から今月にかけて、毎日新聞社からの取材を3回程受けております。

おそらく、この取組みが毎日新聞に掲載されることになりそうです。こちらも期待をしてください。


そんなわけで、ブログ更新を怠ってしまっていました。すみません。


さて、私の中国事業は中国TOP校学生の紹介だけでなく、日本へ留学してきている『中国人留学生』を対象にした大きなイベントも企画しています。


「Asian Job Express」というイベントで、今回は中国人留学生と、アジア戦略を加速させる企業17社を集めたイベント(11月14日 ベルサール原宿)になります。http://www.j-fep.co.jp/student/prschedule.html

主催企業として初の試みではありますが、


丸紅さん、双日さん、出光興産さん、JFEスチールさん、神戸製鋼さん、住友3Mさん、三井不動産レジデンシャルさん、住友信託銀行さん、NECさん、大日本印刷さん、セブン・イレブンさん、ドン・キホーテさん、ワークスアプリケーションズさん、日本たばこ産業さん、ダイキン工業さん、富士電機さん、そして当社リンクアンドモチベーションの17社を集めたイベントになります。


このイベントは、これまでのような「留学生」を一同に集めるイベントではなく、「中国人留学生」にあえて特化し、企業の明確な中国戦略を打ち出していただくカタチをとりました。これまではあらゆる国籍の留学生を対象にしてしまうために、企業の明確なメッセージが伝わっていないかった。故に、日本企業を余り知らない留学生にとっては興味のわきづらいイベントが多かったように思います。


そこで、今回はあえて中国人留学生に特化したイベントとし、中国戦略を明確に訴求してもらうカタチをとりました。(当社でも企業合同説明会を開催するのは創業以来初の試みです)


そして、企業からは明確に中国人留学生に何を期待しているのかをメッセージしていただく場となります。

各社のブースもヨコ4m×タテ2.7mと大きくとり、留学生が質問をできるコーナーを設置し、より密度の濃いコミュニケーションを取れるようにし、会社・事業・人への興味をもってもらうことができると考えています。

また、中国式に習ってイベント終了後には、中華料理の立食パーティーを開催し、ラフな場面での企業と留学生の懇親の場も設けています。


アジア戦略の成功が日本企業の今後の成長を決めると言っても過言ではなく、今回イベントに参加いただく会社様にはぜひ、優秀な留学生との出会いにより、事業戦略が成功に進んでいくこと期待し、我々も支援をしていきたいと思っています。


また、昨今日本政府と中国政府の関係が微妙になっていますが、このような学生と企業が交流する場を通じて、両国の関係を良い方向に持っていけたらと考えております。




私が中国事業を立ち上げて3ヶ月が経ちます。
この間に北京、上海に出張し、中国現地での様々な人や情報に触れ、日本で純粋に働いているだけではあまり考えなかった日本の雇用の問題や日本のガラパゴス化について本気で考える機会を得られています。

外から「日本の独自システム(年功序列等)」を見ると本当に世界標準からかけ離れていることを痛烈に感じます。また、世界2位の経済大国だったという幻想を持ったまま、その独自システムを中国にむりやり当てはめようとしていること。そして、うまくいかないことを「中国人はすぐ辞める」という言葉に置き換え、解決策の本質に迫れない変化対応できない企業の姿が浮かび上がっています。
ダーウィンの進化論的には、変化に対応できなければ「絶滅」します。変化に対応できたものしか生き延びることはできないのです。
日本はこれまで蓄積した財産を食い潰して生き延びているようにしか思えないのです。周囲の各国は1997年のアジア通貨危機を境に、劇的な進化を遂げています。
そして日本のお家芸だった「造船」「鉄鋼」「家電」「半導体」「太陽光電池」等で日本を追い抜いてしまった。

それなのに、まだ日本は劇的に変わろうとする会社が少ない。
ローテーション人事でたまたま人事に異動してきた会社員では改革は難しいのでしょうか。
日本人には志はなくなってしまったのでしょうか?
学生の質の低下を嘆く前に、自分の志の無さにも自問自答すべきだと私は思います。


だから私は、日本の職場を開国することは危急の問題だと思うのです。それを無くして、アジアの方々との協働はうまくいかず、それを可能にした欧米・韓国勢の後塵を拝することになります。
なぜか、それは中国が先進国へ輸出するための「製造基地」「工場」から、「世界の市場」へ変化したからです。
それは、製品を作って、売って、納品して、アフターフォローまで現地で行うことを意味します。中国の方々との協働なくして、現地の内需マーケットを攻略することは有り得ないのです。

早くしないと日本はガラパゴス化し、世界経済の主なプレイヤーから相手にされなくなります。
優秀な世界の人材を惹きつけられなくなります。


さて、本題ですが中国の方とビジネスをするに当たり日中両国の「歴史認識」が及ぼす視界の違い」を感じます。私たちの中国の歴史は「満州事変」までの知識であり、それ以降の中国は教科書からは学びません。しかし逆に、中国の方々の教科書はそれ以降の日本について勉強をしています。
 この認識の違いはビジネスにおいて関係構築をする上で非常に大きな視界ギャップを生み出します。世界に出るということは、「自国」を自分自身がどのような「視界」で捉えているのか?というアイデンティティ無くして有効な関係構築は無いと思います。グローバル人材というものは、歴史的認識から深く自国を分析し、そして相手国を分析できる視点を持てること。これは欠かせない能力だと思います。

最近、ますます更新のタイミングが遅れ始めました。すいません。

最近、人のポテンシャルについて考えています。
世界に通用する人材を獲得する事が採用 の目的。
世界に通用する人材とは何をもってそう言えるのだろうか?と考えます。

ひとつは能力です。とくに世界共通なもは「論理的な思考力」といえます。
これを算数と履き違えている人がいますが、そうではありません。論理的思考力は、公式を使わずとも因果関係や仮設をもって考えたりすることで、物事の問題点や適切な解を導ける思考力です。

もうひとつは「感性」だと思うのです。
感性は辞書では以下の様に解説されています。

1 物事を心に深く感じ取る働き。感受性。「―が鋭い」「豊かな―」
2 外界からの刺激を受け止める感覚的能力。カント哲学では、理性・悟性から区別され、外界から触発されるものを受け止めて悟性に認識の材料を与える能力。


「感性」とは、人が成長する過程で、いかに外界から刺激を受けてそれを感覚的な能力として蓄積して来たか?ということだと思います。これは、勉強からだけでは磨くことはできないものであり、人生の様々な経験を刺激として受け止め、なんらかのアウトプットをもとめられた時に、蓄積されている感性を使って思考して来たか?で鍛えられるもだと思います。
その刺激を受ける経験と、それをアウトプットする思考経験の積み重ねが「感覚的な能力」として身について行きます。


そういう人と話しをすると、物事の捉え方の多様性に驚きを感じさせられます。
故に、感性を磨いている人は、同じ事象を人と違った角度で認識し、その上で論理的な考え方をすれば、おのずと人と違ったアウトプットを出すことができるのです。

それが仕事においては差別化を生み出し、組織の多様性を作り出します。

論理的な能力だけを過度に評価するだけでは無く、「感性」をみる。
それはどんな自分にとって刺激となる経験を、次につなげて考えて来たのか?
アウトプットに使ったのか?
そんな力を見極めることで人のポテンシャルを見極められると思うのです。