卒業式だったようで
午前中はスーツ姿の父兄を沢山見かけました。
卒業といえば、『卒業アルバム』。
嫁入りと共に幼稚園から短大までの
全ての卒業証書と卒業アルバムを
母親に持たされました。
結婚生活に何も役に立たずに
もうすぐ四半世紀、戸袋の肥やしと
なっています。
3年程前から、私はゆるりまいさんの
『わたしのウチには、なんにもない。』という
ご本人のミニマルライフを描かれた本に
とても影響されています。
先日、NHKでも実写化されましたね。
- わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります/エンターブレイン
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ただ、ご本人のお宅の様子から
我が家はまだまだ程遠いです。
何故なら主人とのせめぎ合いがあります故・・・
自分のテリトリーの範囲で
この『なんにもない』化を推進してます。
そこで、卒業アルバム。
ゆるりさんは『捨てた』と描いてありました。
最初読んだ時は「え?」って思いましたが
先日、戸袋の整理をしていて
自分の卒業アルバムが入ったダンボールが
その重さで破れてしまったのを機に
私も卒業アルバムを捨ててみました。
と、言っても箱ごとは勇気がいるので
まず、高校のものを1冊さよならしました。
新聞紙と共に『資源ゴミ』行きになった時は
まさしく心の中で『蛍の光』が流れましたが
部屋から(正確には戸袋から)いなくなった
高校の卒業アルバムをその後手放して
悔やんだことは1度もありませんでした。
私の高校時代は1クラス55人×13クラスと
1学年で700人近くの生徒がいたので
卒業アルバムに自分が写っているのは
本当に集合写真と修学旅行の時の横顔位で
一度も見返すこともありませんでした。
意外と手放せる
あと、文集の類いも一緒に手放しました。
捨てる時に一応、自分の該当箇所は
写メしておきました。
残すつもりで写メしましたが
先日友人と会っていて「そういえば」と
写メしたのを見せ昔話に花が咲きました。
戸袋の肥やしのままだと
ネタにもできなかったので
私としては手放してよかったと思いました。