日付け変わりましたが、土曜日、長崎のブリックホールで開催された瀬戸内寂聴さんと美輪明宏さんの講演会を聴きに長崎へ行ってきました。
93歳の寂聴さんと80歳、長崎出身の美輪さん、戦争を直に知っているお二人の言葉、
胸にストレートに響きました。
寂聴さんは、これまでたいがい色んな事をしてきたけれど唯一経験していないのは牢屋に入る事、
如何なる理由を建て前にしても戦争とは人の殺し合い、例え牢屋に入れられても断固反対しますと。その言葉に胸が熱くなりました。
美輪さんは、ただ戦争反対と言うだけでなく
その背景にあるものをしっかり知る事が大切。
戦争とは軍需産業が儲ける為に仕掛けるもの。
私たち国民の責任は代表者をキチンと選ぶこと。
来年の参院選はそこをしっかり踏まえて投票して下さいと。
聴いた通りの言葉でなくニュアンスは違いますがこの言葉、しかと受け止めています。
話はお二人の長年の思い出話から
目に見えない話まで、多岐に渡り
時間があっという間に過ぎ名残惜しい気持ちでした。
そうそう、自己治癒力についても
こんなエピソードがありました。
舞台中に誤って腕を骨折してしまった美輪さん。
複雑骨折の上を行く粉砕骨折。
土瓶のように腫れあがった腕を着物で隠し
公演を続行。
毎晩、腕に話しかけながら細胞達に早くなおすように語りかけてなんと通院せずに治したんだそうです。
愛と思いやりは人間の身体を治すチカラが
あると。
素敵なお話でした。
美輪さんだからできるのよ、と思わず、
この話に共感する方はどうぞご自身のカラダに
やさしく語りかけて自己治癒力高めちゃいましょう。
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