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写真は若かりし母と私


上げ膳据え膳で極楽のような年末年始も今日でおしまいです。
私の影響でユルユル冷えとりを実践している母ですが、もともと彼女は私が小学校高学年の頃にマクロビを始めて一時期はかなりストイックに実践していた人でもあるので冷えとりも最初に説明すると、あらそれは良さそうねと、抵抗なくスッと靴下と湯たんぽを始めました。

今年はシルクウールWスパッツと健康組曲のシルクウールの温かさを知り今回も追加購入したいと
頼まれました。笑
冷えとり効果で夜中にトイレで起きる事が殆どなくなったようです。

なんと言っても私がまだ冷えとりを知らない時に、足湯がいいからと冷えとりくんをポンとプレゼントしてくれたり、陶板浴、カラダを温める大切さを教えてくれた人でもあります。

こういう母に育てられたので私自身もカラダを温める食べ物、冷やす食べ物、陰陽のこと、好転反応の事は小学生から折につけ聞かされ知っていました。

しかし人生とは皮肉なもので、私はマクロビが大嫌いでした。今思えば申し訳なかったなと思うのですが玄米が全然美味しいと感じられない
相当陰性な子どもだったと思います。
胚芽米にしてもらって肉も魚も普通に食べてました。

なので結婚して親元を離れるとタガが一気に外れてしまい、すごいジャンク生活を何年も送っていました。
最初は冷凍食品をレンジでチンする簡単さと美味しさに感動してました。笑
思い返しても母が冷凍食品を
食卓に出した記憶がないのです。
共働きで忙しかったでしょうにこれは
今になってみて感謝の念が湧いてきて会うたびに妹と口を揃えて母にありがとうと言葉で伝えています。

今は肉でも魚でも食べたいものを自由に食べているようです。一日三食食べていますが腹八分目みたいです。

布ナプキンの良さも伝えたら、さすがにもうナプキンは必要ありませんが、縫い物が得意なので
すぐに自分の下着の股部分にシルクを縫い付け
履き始め温かくて気持ちいいと言ってました。
それで今回会った時に紅花で染めた正絹のハギレをたくさん母にプレゼントしたら
そういえば、パンツに縫い付けてるシルクがビリビリ破けていくのよ~という報告がありました。

40代の時に子宮筋腫で全摘しているのですが
そうであってもやはりカラダから何かしら排出しているのですね。すごい。

よく子どもが親を選んで生まれてくると聞きますが、私はなぜうちの両親を選んだのか、
という視点から両親を改めて客観視すると
色々気付かされます。


父はもういませんが母が元気な内に
たくさん親孝行して笑顔を見たいです。