子供たちの優しさに
感動した出来事がありました。
幼稚園が冬休みに入った先月末、
6歳4歳の子供たちと私の3人でお昼に家で
買ってきたマックを食べていた時でした。
なんとなく気が向いて、
ママは子供の頃こんなことが
悲しかったんだ〜という話を
してみました。
普段からたまに子供たちに
愚痴を言うことはあります。
合気道でやなおばちゃんいてさ、
とか。
すると6歳の息子なんかは
「それはその人にちゃんと
言った方がいいんじゃない?」
など、かなり現実的な
アドバイスをくれて、
今やかなりの相談相手。
けれどもっと深く悲しくなる時の
気持ちの話はしたことがなかった。
自分だけの主観に偏るかもしれない
ネガティヴな気持ちや考えを
子供に伝えることには
ずっと慎重でした。
まぁ話の内容はママは子供の頃
褒められたことがなかったんだとか
簡単な話でしたが、
何とは無しに話始めたら
子供たちが思いの外真剣に聞いてくれて
その時、空気が変わったんです。
子供たちがあまりにも真剣で
一瞬空気が震えたんです。
6歳の息子は
一生懸命聞こうとするのと同時に
私になんと言ってあげようか
ものすごく考えている。
それが表情に出ていて
見たことのない顔になっている。
4歳の娘は話を受け止めようと
してくれているのか、
メガネの奥で強い顔。
そして食べていたポテトを置いて
途中で席を立って私の横に来て
何度も頭を撫でてくれる。
なんだこの優しさ…!
2人とも戸惑いながらも
この短い時間に頭をフル回転させて
ママを受け止めて
励ましてあげようと
必死に考えてくれてる。
嬉しい…。
空気が震えたと感じたのは
2人が私の気持ちに共鳴して
くれたからかなと思いました。
子供の心の純粋さは
嬉しい、悲しいといった人の感情を
余計なフィルターなしで
そのまま受け止めてくれるから
打てば響く、その力の反響も
大きいんだと。
それが共鳴なのかなと思いました。
子供ってすごい(T-T)
子供っていう人種は
手がかかる。
めちゃめちゃうるさいし
めんどくさいし
何でも汚すし散らかすし
どこでもちょろちょろするし。
けどイライラするのはほとんど
大人都合。
子供は子供で
思い切り生きてるだけ。
しかも子供にしか見えない世界を
よく大人に教えてくれてる。
こんな時こそ
あぁ日頃の自分の姿を振り返る…。
しょっちゅううんざり感出してるぞ?
負の感情、容赦なくさらけ出す毎日。
人前でも平気で声を荒げる
雑な子育て。というか雑な自分。
子育て向いてないしとか
何百回思ってきたか。
人知れずすねるすねる…。
子供苦手とか言ってる人、
いや逆に毎日子供と生活する中で
得意な人とかいるか?!と
誰ともなしに八つ当たりな気分…。
あぁ我が身を振り返り
反省、反省。
心底ありがとうと思いました。