パニック障害と共に成長 | 子育て*自分育て*親子のこと〜公認心理師目指して勉強中です〜

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公認心理師を目指して大学で勉強中です!
7歳の男の子と5歳の女の子を育ててます。


ゴールデンウィークに引き続き、

また主人の実家・新潟への帰省の季節が

やってきました。


今週末から10日間ほど帰ってきます。


ゴールデンウィークの帰省の前に

初めてパニック障害の予期不安を

抱えていることをブログに書き、

その際友人やブログを読んでくれた方が

メッセージをくれました。



私はその時頂いた言葉や

共感してもらった心に

今も支えられていて、

今回はゴールデンウィークの時ほど

緊張がありません。



以前カウンセラーの先生に聞いた

「人は共感されると治癒力が高まる」

という言葉をじわじわと実感しています。



いつも電車の扉が閉まる前後が

一番緊張して生きた心地がしないのですが、

最近はその閉まる瞬間に

前ほど意識がいかなくなりました。


そこにこだわらず、

ちゃんと電車は目的地に向かって進んでいる、

ということに意識が向くようになってきました。


そうなると息子や娘と車中で一緒に過ごす

時間もどんどん楽しく感じられてきて。



また以前は一緒に車中にいる人の存在も

どこか怖かった。


けれど子供を育てるようになってから

駅で人に助けてもらうことがすごく増えて…。



駅にエレベーターがない時は

ベビーカーに乗っているお兄ちゃんを

降ろして歩かせ、

私は娘を前抱っこしながらベビーカーを抱えて

上り下りすることになります。


そんな時、相当な確率で「ベビーカーを

持って下りますよ」と声を掛けて下さる方が

いらっしゃるのです。



下りてお礼を言うと、皆さん自然な笑顔で

軽やかに去って行かれる。



その一瞬の笑顔に

どれだけ心を

豊かにしてもらっているか…。



そんな人からもらう温かさから、


「車中でもしすごく怖くなっても

誰かが助けてくれるかもしれない…」

と思えるようになりました。


そう思える心の余地も

自分を楽にしてくれるようになりました。


発症してから10年ちょっと、

とても時間をかけて、今ゆっくりと

前進できていることを実感しています。


一度や二度の成功体験で

不安の記憶が消えるわけではない。


10回大丈夫でも

1度恐怖に襲われてしまうと

また一からやり直し。


苦しみを感じるのは

一進一退の渦中にいる時で。



「何か今すぐに楽になれるものを」と

切望していましたが、そういうものは

なかなか見つかりませんでした。



不安の記憶と恐怖に特効薬はなくて、

その代わり、


日々の生活の中での物事の捉え方や

力の抜き方、

目に見えない小さな小さな積み重ねが

ゆっくりゆっくりと自分を助けてくれるように

なってきたようです。



まだまだ完治したわけではないし

油断もできないけれど、



過去に苦しんでいた自分を

今は振り返って眺めることが

できるようになりました。



何が苦しくて困っていたかを

冷静に考えられるようになってきて。

ここまでが長くて。



それが成長なのかな…と

ふと思います。