コンプレックスのかたまりでした
「アナウンサーをしていました」というと
自信満々な人と思われがちですが
実は私、コンプレックスの塊でした。
アナウンサーといえば
スラっとしていて目がぱっちり
美人や可愛くて華やかな方が多い職業
(という当時の私の思い込み)
私は背が低くてぽっちゃり
(みんなが細すぎなのですが)
目が細くて、丸顔、顔が地味
緊張して噛むし、早口
コンプレックスの塊でした!
書いてみると
ほぼ見た目コンプレックスですね
お恥ずかしい…
中学生の頃からなりたかった
アナウンサーという職業につけたにも
関わらず
「なぜ、私がここにいるの?」
という苦しい時代がありました
同期もいなくて周りは先輩ばかり
本心を話せないという辛さも
あったと思います。
今だから言えるけど
怖い先輩もいたわ
(その後本心を話せる大好きな仲間に
出会えました)
でも
いつも気にかけてくださる上司に
恵まれなんとか頑張っておりました。
周りを見ながら学び
教えられた通り
出演番組はすぐにチェック
自分を客観的に見る癖をつけました。
すると・・・
自分が出ている番組を見ながら
「なんかこの人楽しそう」
「この人見てると元気になるわ」
「品が良くて優しそう」
と思ったのです。
自分ではなく
テレビに出ている別の人
という感覚です。
その時
【そうか、私はこのポジションだ】
と気が付いたのです。
無理して格好つける必要はないんだ。
「アナウンサーらしくあるべき」
という勝手な思い込みが
自分自身を苦しくさせていたのです。
当時2チャンネルに
いろいろ書かれていましたが
私は売れていないアナウンサーなので
そんなに悪口も書かれないわけです。
「どこかで見かけた」とか
「一緒にいた人彼氏かな?」とかね
でも一つ
忘れられない投稿がありました。
「私は大学病院に通っていて
待合室にはNHKがついています。
ひるまえおかやまの
小川厚子さんの笑顔に
いつも元気をもらってる。
私も生まれ変わったら
あんな笑顔ができる人になりたい。」
と書かれていたのです。
えー!!嬉しすぎる
私の良いところは
【人に元気を与えられるところ】
「生まれ変わったら
私みたいな笑顔の人になりたい」
そんな風に思ってくれる人が
いるんだ!!
「腐らず頑張ろう!」
と思った瞬間でした。
(腐っていたのか??)
見た目コンプレックスって
自分のことしか考えていなかったと
反省しました。
書いていて本当に恥ずかしい・・・
そんなことを考えるなら
「アナウンス技術を磨きなさい!」と
当時の自分に言いたいです。
私はこんな感じで
できた人間ではありませんが
人を思いやる気持ちを持ち
周りを元気する人になりたい
という思いで
今も発信を続けています。
昔の私みたいに
見た目や話し方に
コンプレックスがある方も
それは自分の勘違いや
思い込みかもしれないことに
気が付いてほしいです
あなたのポジション、いいところは
必ずありますよ。
私はそれを見つける天才だと
思っています
コンプレックスのない人なんて
いないですよ。
あなたはあなたでいいし
それ以外になる必要なし!
あなたの良いところは
私が見つけます
ぜひご相談くださいね!
YouTube
チャンネル登録してくださいね
今日もお読みくださり
ありがとうございました。