ダシが関西人のDNAを呼び覚ますというか、ほんとダシが凄い!これぞ関西のおうどんのお出汁!って感じなのです。

これがいつも食べる肉うどん。
美味しそう!と思った次に右側見ると、レンゲがついてきてるのがわかると思います。
ラーメンではないのに、おうどんにレンゲなんて珍しいです。
よく、ちょっと気取ったご飯屋さんに言ったら、その店主のこだわりとかをデカく印刷して店内に貼ってたり、まずこうこうこうして食べろとか指示してきたりしますやね。
肉とか野菜を塩だけで食えとか、お蕎麦はつゆに少しだけつけて食えとか、つけ麺はまず何もつけずに麺だけ食べろとかとかとか。
そーゆーの、ホントいらないですからー。
もうそーゆー食べ方で食べたいグルメな方々は言われなくてもそーやって食べてらっしゃるだろーし、非グルメな私は私なりに好きに食べちゃいますから、黙っててくださいと。
その前に、ただの蕎麦だと。
店主にとっては人生の最高傑作でも私が買ったからにはただの私の昼食なんだと。
正座して食べなきゃダメなのかと。
写真の展覧会だ、個展だ。
写真家が命削って撮った写真も、買い手にとったらそれを鍋敷きにしようが、間違って逆さまに飾ろうが自由なわけで、それをとやかく言う資格はこちらにはないわけです。
話を信濃さんに戻します。
ダシが美味しいんです。ホントに。
けど店内どこにもダシを楽しめとか!ダシが命だ!とか、書いてないですし、店員さんに言われたコトもありません。
けど、さりげなくレンゲを添えるだけで、その真意は伝わってるやないですか。
それが信濃さんの心意気なんやと。
写真をどうやって見て欲しいのか、コンセプトはなにか、なにを表現したかったのか、あまりに雄弁に語ったら、その文言だけで写真見なくてよくなっちゃいます。
そこいらをどう表現するのか、信濃さんを見習って、静かにお伝えできたら、きっと最高にイキなんだろうなと思います。




