このところ定期的に映画館へ出かけます。川崎は映画には不自由しない街です。新しい我が家から徒歩10分圏内にシネコンが3つ。同じ映画でも、時間や込み具合で選択できるのがうれしいです。

 

それぞれに館の特徴や上映映画の傾向が見えます。TOHOシネマはマニアックなアニメとかを「川崎唯一」とか「川崎限定」で上演します。館はやや暗いインテリアで、コーヒーなど売るコンフェクションがやや手狭です。トイレもいったんロビーへ出てなのでやや不便。

 

109シネマズは最も家に近く、映画のラインナップも最もオーソドックス。最近、TOHOシネマの上映前にやっている「紙うさぎ ロペ」の作者が「野良スコ」をこちらで作っていて、これが面白い。ロペより笑えます。座席は3館の中で最もくつろげます。必ず選ぶ最奥の座席は前がえらく広く、気兼ねなくトイレにいったりできます(???)。コンフェクションが貧弱なのはTOHOと同じくらい。

 

老舗のチネチッタは、川崎を映画の街にした功労者です。ロビーが狭いのが難点ですが、コンフェクションは数もあり、またトイレの数も多いので映画以外の部分でもよいシネコンです。細切れに映画を入れて、1日でかなりの数を上映しています。ただし、上映前の工夫があまりされていないので、時間を持て余します。もう少しオリジナルなプルグラムで楽しませて欲しいものです。

自分も歳を重ねるから当然お友達も歳を重ねる。しかし、還暦のお祝いをみんなで行うと、改めて実感してしまいます。

 

寄せ書きのカードを上げたり、健康に良いオーガニックのハーブティーをプレゼントに選んだりと、それなりに大人の還暦祝いとなりました。登戸駅前のイタリアンは予約が難しいのですが、今回は取れて、料理も美味しいし、量がすごい。残してしまって申し訳ないけど、アラ還・暦祝いの私たち(一人だけ40代)にはボリュームがね。

 

これからも一緒に飲もうね。近況を報告し合おうね。まだまだ、元気で暮らそうね。ね。

 

 ひとつ前のブログが定年の1年前。そこからほぼ1年更新なしでした。この1年は驚くほどの変化です。息子が結婚。この12月には第1子誕生・・・えっ!グランドファーザーか?従妹が四十路で初産など、この歳では葬式に参列することばかりでしたので、新しい家族、親族が誕生するのは、とても嬉しいものです。さらに、終の棲家と妻とも考えていたのに、便利さを求めて4軒目へと転居したのです。川崎駅から徒歩3分。自家用車ともサラバ。バス通勤もサラバ。なんといっても旅行の帰りが楽で楽で、すぐに家ですから。

 そんな、ほんとにささやかな出来事や大きな出来事を積み重ねて、61歳の日々を楽しんでいます(=⌒▽⌒=)

【知床の森を案内してくださったネーチャーガイドさんと妻と娘】