このところ定期的に映画館へ出かけます。川崎は映画には不自由しない街です。新しい我が家から徒歩10分圏内にシネコンが3つ。同じ映画でも、時間や込み具合で選択できるのがうれしいです。

 

それぞれに館の特徴や上映映画の傾向が見えます。TOHOシネマはマニアックなアニメとかを「川崎唯一」とか「川崎限定」で上演します。館はやや暗いインテリアで、コーヒーなど売るコンフェクションがやや手狭です。トイレもいったんロビーへ出てなのでやや不便。

 

109シネマズは最も家に近く、映画のラインナップも最もオーソドックス。最近、TOHOシネマの上映前にやっている「紙うさぎ ロペ」の作者が「野良スコ」をこちらで作っていて、これが面白い。ロペより笑えます。座席は3館の中で最もくつろげます。必ず選ぶ最奥の座席は前がえらく広く、気兼ねなくトイレにいったりできます(???)。コンフェクションが貧弱なのはTOHOと同じくらい。

 

老舗のチネチッタは、川崎を映画の街にした功労者です。ロビーが狭いのが難点ですが、コンフェクションは数もあり、またトイレの数も多いので映画以外の部分でもよいシネコンです。細切れに映画を入れて、1日でかなりの数を上映しています。ただし、上映前の工夫があまりされていないので、時間を持て余します。もう少しオリジナルなプルグラムで楽しませて欲しいものです。