色男/女 in下北沢 | ボクノメソドロジー my-methodology

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奄美大島出身(あと東大出身)芸人ザウルス・濱田壮摩の似非インテリ内省録。毎週月曜更新中。

自分の才能を


そのしかるべき方向に

生かしてる人


少なくともそう見える人


を見ると



羨ましくて。



昨日、


2つの才能に遭遇。



3月25日(日)
【寸止海峡企画】
「白黒の海に飛び込め色男!!」
@下北沢GARAGE
出演:
寸止海峡/例のK/ノチ圃ド/或る感覚/PAIGE/攻撃サイダー/おかゆ伝説



男の子4人のロックバンド

寸止海峡





男女の「ポップスデュオ」(自称)

ノチ圃ド





故郷・奄美大島の高校の後輩。



ちなみに

ameba内にも生息中。


●寸止海峡

寸止海峡ハザマブログ
http://ameblo.jp/daiko-on-the-run/


●ノチ圃ド

selephant
http://ameblo.jp/sele-phant/

yasumichiのブログ
http://ameblo.jp/yasupan/



それは

「隣の芝」



あるいは

同郷のひいき目か、



いずれにしても



満員のライブハウスで

のびのびの2組を、


羨ましく見た


というわけ。



しかし

相変わらず


バンドライブで


1組が終わるごとの

15~20分の

転換(セットの入替え)の時間は


1人で来た客には

辛いものがあって、



会場が地下で電波なく

ケータイもいじれなくて、


かといって


本でも読もうもんなら

浮くこと間違いなくて、


すぐ横にいた

先の2組のお客さんであろう

女の子たちが

明らかに

島グチ(方言)でしゃべっていても


それに話しかけるほどの

勇気もなくて、



やむなく

悶々

思索が始まるわけで、



厚かましくも

ミュージシャンとお笑い芸人とを

同じく「演者」としたときの



曲作り≒ネタ作りの

試行錯誤

とか、


世に出るための

「基礎体力」



「+α」

とか、


この「+α」の選択で

ウケ/スベりが

紙一重

なのかもしれないこと

とか、


「かっこよすぎるー、やばーい」

という

女子高生のベタなリアクション

とか、


怖いもの知らずのエネルギー

とか、


寸止海峡
18歳

ノチ圃ド
24歳

ザウルス
25歳

であることとか、


帰りは

野菜いっぱい温かいスープが飲みたいな

とか、




ハザマくん暴れすぎてマイク壊した

とか、


最前列

スピーカー脇の

子どもの鼓膜は大丈夫なのか

とか。



頭ギュインギュインいわしすぎたか

なにやら熱っぽく


終演後そそくさと家路につきつつ、


帰り道

エビ・うど・タケノコの赤姫トマト煮定食
(ご飯は雑穀米)

なる

あからさまに健康的な夕食で


心身栄養補給完了の週末を閉じた、


そんな、ボクです。


*****

私には、誇るべき何もない。 学問もない。才能もない。肉体よごれて、心もまずしい。けれども、苦悩だけは、その青年たちに、先生、と言われて、だまってそれを受けていいくらいの苦悩は、経て来た。たったそれだけ。 藁一すじの自負である。

太宰治