アメリカ。
不安症を抱えるボウ・ワッサーマンは、
スラムのような街のアパートに暮らしていた。
ある日母に電話をかけると配達員という男が出て、
目の前で母親が死んでいると伝えられる。
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アリ・アスター監督最新作。
息子が母の家に帰るだけの話なのに、
1つの物語として頭の中で筋立てするのが困難な作品で、
”JOKER"を経たホアキン・フェニックスでなければ、
作品としても持たなかったんじゃないかって思うくらいでした。
でももう一回観ると、きっといろんな仕掛けが楽しめる、
2回目からが面白い作品、とも思えました。