崎山蒼志@柏Palooza | Something Wonderfulな日には

 

TOUR 2023「はたち・みずのかたち」初日。

全く予習なしで行きました。

5年前に初めてライブを観た時には本当に

のび太君みたいな子供の印象だったんですが、

ツアータイトル通り20歳のステージには

ミュージシャン・創作家の佇まいがありました。

 

リズム楽器のギターの刻みに弾き語りでも体が揺り動かされます。

それは以前バンドでやった時のようなEDMスタイルの曲とも通じてて、

彼にとってはどちらも同じところから出てくるものという気がしました。

 

以前言葉の選び方、組み合わせの面白さみたいなことを書いたんですが、

今日のライブを聴くと、そのなかにそれはなんだ?と想像を促す力があると感じました。

ストレートな愛を歌うのとは違う魅力、

わからないから深く入り込んでみようと思える言葉の力、

そこから浮かぶ聴く人それぞれのイメージ。

そういう抽象画のような楽しみ方のできる詞だと思いました。

それを13歳、それ以前からやれてるのが怖いくらいすごいです。