1969年・ノースカロライナ・バークレイコーヴ。
湿地帯にある火の見櫓の下で男性の変死体が発見される。
その衣服についていた糸くずから、
町で”湿地の女”と呼ばれているカイヤ・クラークが
容疑者として上がってくる。
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全米でその年一番売れた本を原作としたこの作品、
法廷劇のスタイルで一見ミステリーのように進んでいく物語ですが、
その中で親に捨てられ、人々から虐げられ、
それでもこの湿地帯を愛し強く生きてきた女性を描いた
人間ドラマとして印象に残る作品でした。
ティラー・スィフトの描きおろし曲もカッコよかったです。