昨日帰りの電車で
アンドリュー・ワイエス展覧会の中刷りがあって、
よく見たら隣町の市営博物館でやってたりしたものだから、
さっそくチャリで行ってきました。
ボクの人生で電車の中刷りが初めて役に立った瞬間かもしれません。
副題に―アルヴァロの世界―とある通り、
オルソンハウスと弟のアルヴァロをモデルにした、
秀作を含む作品が展示されてて、
限りなくモノトーンの中、緻と荒の振れ幅が
そのまま心臓の鼓動のように脈打って、
静かで生き生きとした景色を作ってました。
筆致を見ると一度入れた筆をそのまま使っているとこも多くて、
ジャズというか水墨画のようでもありました。
うん、カッコええなあ。
別会場でもやってるらしく、明日は姉のクリスティーナの方を
観に行ってみます。