仏プログレッシブロックの重鎮”マグマ”の来日公演。
”ESKÄHL(途中下車)”と名付けられている今回のツアー、
SOLDOUTの場内はほぼオッサン、
いやおじいちゃんで埋まってました。
新規コーラスも入ってどんな音を聞かせてくれるのやら
と思ってたら開演前、
「本日のライブはアコースティックとなっております」
との場内アナウンス。
確かにステージを見るとピアノしかない。
ドラムとベースのいないマグマってあり得るんかなあ?
とスペシャルなライブにうれしいような悲しいような気持ちで臨んだんですが、
あり得ました。
ヴォーカル、ピアノ、コーラスというシンプルな
(でもステージには10人もいる)アンサンブルでも、
マグマの世界になってました。
むしろ電気音がない分ますますゴスペルや呪文のような陶酔感があって、
グルグル気持ちよすぎました。
でも今度はフルバンドで聴いてみたいなあ。