東京。
ケガから復帰した殺し屋”レディバグ”は、
仲介役のマリア・ビートルから、
ブリーフケースを回収する仕事を受け、
京都行きの新幹線”ゆかり”に乗りこむ。
・
伊坂幸太郎原作”マリア・ビートル”の映画化作品。
新幹線の車内が、まあ”不思議の国のジャパン”になってて、
ホントにあったら乗ってみたくなるくらいでした。
作り側も色々わかりつつ、あえてイメージ強調で作った感じで、
ちょっとエグいアクションと併せて
タランティーノinウェス・アンダーソンな印象の作品になってました。
予告を観て、すごい色物かと思ってたんですが、
ハリウッドらしい派手な演出の中に、
伊坂作品ならではの展開が合わさって、
結構面白かったです。