”Cry Macho” TOHOシネマズららぽーと富士見 | Something Wonderfulな日には

 

1978年テキサス州。

かつてロデオで名を馳せたマイク・マイロは落馬の事故以来、

2流馬の調教師を生業としていたが、

素行の悪さから恩人でありオーナーのポルクにクビを宣告される。

だがある日彼はポルクから、

メキシコにいる息子を連れ戻してほしいと懇願される。

イーストウッド監督業50周年記念作品だそうで、

ただ時間が経っての50年ではなく、

コンスタントに作品を発表し続ける熱意には

ストーンズと同じく力をもらってます。

 

メキシコを舞台にというと、すぐきな臭いイメージが浮かびますが、

そういうシーンも含めて空気がすごいのんびり優しくて、

なんか彼自身の着地点を見つけようとしてるみたいな作品でした。

(でも時々見せる鋭い眼光と、独特のパンチは健在でしたけどね)

色々過去作品のセルフパロディ的なシーンにはクスッとさせられました。

 

乗馬面白そうななあ、ちょっとやってみたくなりました。