1971年イタリア・ミラノ。
トラック運送会社の1人娘パトリツィア・レッジャーニは、
友人の誘いで来たパーティでバーカウンターの奥にいた男に話しかけ意気投合する。
弁護士を目指しているという彼はマウリツィオ・グッチと名乗る。
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ファッションブランド”グッチ”一族のスキャンダルを巡る物語。
この世界に詳しい方なら事の起こりや顛末をよくご存じな出来事なんでしょうが、
その辺りに疎いボクは、ドラマでも採用されなさそうな嘘みたいな事件が、
こんな有名なブランドの中で起こったことに驚きまくりでした。
160分というとちょっと長いと思われるかもしれませんが、
逆によくこの時間で収めたなと思うくらい、
密度の濃い作品でした。
レディ・ガガとアダム・ドライバーは、
役に求められてるイメージにぴったりだったと思います。
そんで、ジャレッド・レトはホント作品ごとで雰囲気の変わるカメレオン俳優ですねえ。
振り幅広いわ。