競馬一家の末っ子娘ミシェル・ペインが、
オーストラリアの最高峰メルボルンカップで
優勝するまでを描いた作品。
王道スポーツマンガでもなさそうな"True Story"
家族構成、登場人物、展開に
驚き、(不覚にも)胸が熱くなりました。
競馬にはとんと縁がなくて、
競馬新聞と赤鉛筆のおっちゃんくらいしか出てこないくらい
貧困なイメージしか持ってなかったんですが
作中に出てくるメルボルンカップを見ると
ギャンブルよりもスポーツや文化としての
催事の色が強くて競馬の印象が変わりました。
馬の美しさと人間との関係、レースの迫力を見ると
この世界にちょっと興味がわいてきました。
久しぶりに見たお父さん役のサム・ニールが
いい感じに歳を取ってて
いい味出てました。