韓国。
失業中のキム・ギテクは家族4人と、
半地下と呼ばれる北朝鮮からの攻撃に備えたシェルターの
賃貸住居に住み、ピザケースの内職で日銭を稼いでいた。
ある日長男ギウの友人ミニョクが訪ねてきて、
留学する自分の代わりに家庭教師をやってもらえないかと、
話を持ちかけてくる。
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この作品も唸りました！
お客さん多いのも分かります。
コミカルにテンポ良く進む展開の裏で、
”US”や”ジョーカー”のような問題提起が通奏低音のように流れて
ジワジワ効いて来ます。
（そういえばジュノ監督”スノーピアサー”でも貧富格差を寓話的に
扱ってましたね）
ネタバレされない内に劇場に観に行ってください、
といいたくなる快作です。