2029年アメリカ。
ミュータントの大半が死滅し、
自分自身も不死身の肉体ではなくなっていたウルヴァリンは、
雇われのリムジン運転手として日銭を稼ぎ、
メキシコ国境近くの廃工場に、力を制御出来なくなった
プロフェッサーXとキャリバンというミュータントと
隠れ住んでいた。
ある日葬儀の送迎にいた彼に、ガブリエラと名乗る女性が
ローラという少女をサウスダコタまで送って欲しいと
懇願される。
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ウルヴァリン ラストスタンド。
いわゆるアメコミというより、
親子とか家族をテーマにしたヒューマンドラマでした。
親子三代、相乗りロードムービーって感じで、
ぎこちないやり取りが、えらい微笑ましかったです。
(派手に血しぶきは上がりますけどね)
ローラ役のダフネ・キーン、キレッキレの存在感で、
作品を引っ張ってました。
目の演技の鋭さに圧倒されます。
だからこそヒュー・ジャックマンやパトリック・スチュワートの
老いとのコントラストが強烈で、
時代の移り変わりや世代交代みたいなものを
感じずにいられませんでした。
(アイアンマンもそうだしね。)
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ウルヴァリンに抱っこしてるローラを描いてて、
なんか既視感あると思ったら、昔FBにUPした、
ヒュー・ジャックマンつながりの”レ・ミゼラブル”でした。
http://www.foxmovies-jp.com/logan-movie/