1986年 インド・カンドワ。
5歳のサルーは母親と3人の兄妹と暮らしていた。
ある日、働く兄の役に立ちたいと、
夜通しの仕事について行くが、兄が現場に行っている間に
居眠りをしてしまった列車が動き出してしまう。
・
現代版の”母をたずねて三千里”ですね。
(南に行っちゃうのは本人ですが)
実話が基になってたんですが、母親に会えたこと以上に、
本人が無事成長出来た事が、奇跡だと思いました。
田舎に帰ると、時々昔住んでた家の近くを通るんですが、
景色が25年ほとんど変ってない、
あのちょっと不便だけどほっとする感じっていうのが、
この作品からも感じられて、うれしくなりました。