"Next One" Glim Spanky | Something Wonderfulな日には

 
  

Glim Spanky 2ndアルバム。
通して聴いてると、この間のキネマクラブが浮かんできました。

純粋さとしたたかさが同居した、悪ガキのような楽曲は、
バンド名そのものという感じ。
M2 ”怒りをくれよ” 「困難があるほど、楽しめたもん勝ちなんだぜ」
M5 "時代のヒーロー”  「誰だって保証はない、ならば刺激ある将来を」
といった歌詞に、
Amazarashiと同じものが根っこにありつつ、
諦観するのではなく、それすらもポジティブに解釈して進もうとするところに、
世代の変化を感じました。
(単純なパーソナリティの違いかもしれませんが)

その松尾さん、
単語や言葉遣い、想像力を掻き立てる物語性のある歌詞に、
文学娘のスキル発揮しまくりだなと思いました。