2016年7月
人類とエイリアンとの戦いから20年。
地球宇宙防衛部長デイビッドは、
アフリカに残されたエイリアンの宇宙船に
動きがあると連絡を受け現地へ向かう。
その頃、元大統領の娘、パトリシアのフィアンセ、
戦闘機パイロットジェイクの赴任先、
月基地にも異星体の宇宙船が現れる。
・
20年ぶりって書いてあって、そんなに経つんだって
思いました。
そういわれると、ジェフ･ゴールドブラムをはじめ
前作出演のみなさん、いい感じに円熟味が増してました。
（ウィル･スミスが出てないのは大人の事情なんだろか？）
資源搾取のため、他の星を滅ぼすハイテク装備満載の
おっかないエイリアン。
お客さんに、「敵」への共感を与えない、
勧善懲悪パトリオットな設定は、
最近のアメコミ映画でもお目にかかれなくなった
わかりやすさ。
大味な語り口も、細かいことを気にしない
大らかさがあって、
ま・いっかって感じで観れました。
ただ、ワールドワイドなはずなのに、
映像の中で戦っているのがアメリカ国民だけ
（他国の人は祈ってました）で、
戦場も、アメリカ西海岸の一角とか、
ご近所で収まってるせいか
映像の迫力の割に
意外とスケールが小さい印象だったです。
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