2008年5月 ヒマラヤ アンナプルナ峰7,400ｍ
キャンプ4から頂上へ向かう途上
クライマーのイナキは高山病による
意識混迷の状態に陥る。
これに気づいたパーティのホリアは
電話で緊急事態を告げる。
その情報を知った世界中のクライマーが
彼を救助すべく動き始める。
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当時の映像と、関係者の回想で綴られたドキュメンタリー。
ネットならではの情報伝播の早さ
そして、それ以上に早いクライマー達のアクションは
ちょっと感動的です。
オートバイで事故った友達の見舞いに行くみたいに
世界屈指の難度の山へ、当たり前のように
海を渡り国境を越え集まってくる彼らは
仲のいい友達というより
同じ生と死の境界線を見てきた
戦友のようでした。