"Edge of Tomorrow" ユナイテッドシネマ浦和 | Something Wonderfulな日には



”ギタイ”と呼ばれる未知の生命体から攻撃を受けて5年
壊滅の危機に瀕している人類。
命令拒否の為、逃亡罪で前線に送られたケイジは
翌日始まる殲滅作戦であっけなく戦死する。
次の瞬間、目覚めたケイジがいたのは
前日の基地ゲートだった。



原作は桜坂洋氏の”All You Need Is Kill"です。
日本SFがハリウッドで映画化って珍しい。



トム・クルーズ52歳にしてこのテーマ。
作品のセレクトに枯れる気配がない。
しかも主役を張っちゃうのは、すごいと思います。
(実際コンバットジャッケット着ての演技って
若い人でも相当きつそうな気が)



最近よくある、原作の名前だけ借りてきた
全然別物、という感じはなくて
原作を、上手に(ハリウッド的に?)アレンジしてる所は
好感持てました。
むしろ、地球規模の話と考えると
舞台設定と年齢が、原作よりもしっくりきてる気がしました。



昔、神林長平氏の「雪風」の権利も手に入れたと
聞いたことがあったので
そのうちハリウッド版のそれも御目にかかれるのかなあ。
(TOPGUNになっちゃうかもしれないけど・・・)