アルバム「あんたへ」ツアー初日、行ってきました。
いつものごとく、オーディエンスのステージに向ける集中力、
すごいです。
ジャズかプログレか位、微動だにせずガン見してます。
最近のアルバムは、曲の印象随分変わりましたね。
ひざを抱えて夏を「待っていた」頃に比べて、
未来を僕自身で「切り開く」ようになった
気持ちの変化は、
今の人達の過去とこれからに、つながっているように思います。
最後、「僕が死のうと思ったのは」を披露(!)。
中島美嘉さんのテイクも好きですが、作った本人が歌うと
「自分の歌」って感じで聴こえました。
-で、最近気になってること。
ステージ前にあるスクリーン。
作品の強度アップ、プレイヤーの匿名性を出すことにも
一役買っていると思うのですが、
ライブという、まさしくそのステージだけの「生」の
パフォーマンスに対して、
映像だけは、使いまわされてしまう。
これが、演奏に対してどうしてもMV的な見え方になってしまい
ライブ感を弱くしてしまうのです。
いつかあの薄皮1枚取ったライブも、観てみたいなあ。