MID NIGHT TERRACE.  "The beginning of everything"

初のステージ、パフォーマンスを見て、

浅川ももとその他のメンバーでの、

パフォーマンス、歌唱力、ステージでの振る舞い、MC、

全てに差がありすぎた。

相対的に、浅川ももが絶対的エースに見える状態。

仕方のない事かもしれないけど、それを痛感してしまった。

しかしながら、

如何にその差が縮まっていくのか、メンバーの誰が浅川ももの領域に到達出来るのか、も楽しみである。


曲調はジャズ調。

殆ど裏拍でのクラップ。

個人的には、4曲の区別が付かなかったので、それぞれ曲のコンセプトが知りたかった。

菓子撒き曲は、歌いながら撒くと、客席サイドでは飛んでくる菓子で集中力が散漫になってしまう。

歌ってない部分や、間奏などに菓子を撒いた方がいいかも。

あと、菓子入りのサコッシュ配布に気を取られすぎていた感も否めない。


書道コーナーにて。

芸人さん進行での潤滑ではあったけど、
MCや発言がステージ上で反響し合って、客席は蚊帳の外、置いてけぼりな感情であった。

MCの発言もステージ上で反響してステージで完結。

カモフラ定期公演の初回を思い出した。

ステージ上で1時間以上も続いた効きカレー対決。

歴史は繰り返されるのであろうか…


曲中での照れ隠しの笑みも気になった。

楽曲の内容がシリアスであれば、その照れ隠しの笑みが、楽曲の世界観を壊してしまう。

メンバー同士にその時の感情を向けるのではなく、客席に向けての感情発信を強く望む。

間違えてもいい。

堂々としてほしい。

場数を踏んで、いろんな経験をしてほしい。

そのような感情が生まれた。


パフォーマンスその他の面で良かったのは、雀ネオンだ。

感情のベクトルが、こちら客席に向いていたような印象を受けた。

やはり幾多の修羅場を経験した影響だろうか。


じっとは、良いキャラをしている。

カモフラでの立松あす的存在だろうか。

眼鏡という武器がある。

まだまだ若いし、伸びしろを感じた。


節子は、独特の魅力がある。

やはり、髪の毛の色が違うと、良い意味でも悪い意味でも目立つ。

でも自分自身、節子のキャラクターが定まってない。

何か媒体での節子のキャラクターを固定させてほしい。


ネオンは、とても落ち着いていた。

見ていて心配にならない。

少し間違えても自信が無くても、見る側を不安にさせない。

やはり、安定のネオンである。

カモフラで例えるならば、さくらさんだ。


ねねは、凄く落ち着いたイメージがある。

ねね様だろうか。

それでいて、スロットもする。

そのへんは特色であるから、武器にしてもいいかもしれない。

MID NIGHT TERRACE.はある程度、作詞作曲も出来るようなので、節子&ねねのスロッターソングとか面白そう。


浅川ももが、現時点でのMID NIGHT TERRACE.における、リーダー&エースだ。

全てにおいて、MID NIGHT TERRACE.の全てを引っ張っている。

別次元だ。

ステージを見ていて、浅川ももはストレスが溜まっていないのか、心配になった。

浅川ももは、モモーズブートキャンプを行って、MID NIGHT TERRACE.の全体的な底上げをしてほしい。

なんなら、山下もえの洗礼も受けてほしい。

エースならではの苦悩、なんとなくわかります…


きらと、椛ゆい。

私からしたら、未知の長身コンビだ。

浅倉さんはユニゾンが不安と言っていた。

私にとって両人は、全く接点が無い。

未知数だ。

MID NIGHT TERRACE.は、長身組と、ちびっ子組で衣装の色が違う。

きらと、椛ゆいに関しては、伸びしろだらけだ。

何か、客席の私達を虜にする武器が欲しい。

それが無ければ、宝の持ち腐れのように思う。


…今日は全体のバランスを見ていたように思う。

面白い。

楽曲的にはジャズなので、Tomato n'Pine的かと思ってたけど、また違う。

FAREWELL, MY L.u.vに近いかもしれない。

とりあえず、ここまで。

後日、編集するかもしれず。



追記



※2020/01/04 一軒め酒場栄住吉店にて追記


前回のブログでは、厳しく書きすぎてしまったかな、と思って、

怖くて推敲が出来なかった。

やはり、褒めなくてはいけない。

反省している。


まず、あれだけの多人数でありながら、狭いステージでよく交錯や衝突をしなかったのは、凄い。偉い!

事前にA倉さんが「ハモリが厳しい」と言っていた。

確かにその通りであったけど、一人が上手ければハモリは綺麗に聞こえる。

全てのハモリに浅川ももを入れてもいいと思った。

これを言うと、浅川ももに怒られるかもしれないが、

浅川もも抜きのMID NIGHT TERRACE.はどのように見えるのか、とふと思った。

浅川ももの技術が卓越していた影響で、他のメンバーの悪い点が目立ったのかもしれない。

ふと、もえりぃすたぁ初お披露目の日を思い出した。

素人だけだらけだった気がする。

だから、素直に見られたのかもしれない。

衣装は、背の高いグループと、背の低いグループで分けているので、
その2グループでメドレーをやっても面白い。

可能性は無限大だ。


1/1、致命的なミスは無く、円滑に進行しただけでもオーライである。

進行が停滞しそうかな、と思った時の浅川ももの助け舟が有難かった。

今回は芸人さんが進行していたのだけど、将来、メンバーの誰かが進行役に徹するのではないかと思うと武者震いがする。

やはり、現場では

笑いたい。

感動したい。

現実逃避したい。

個人的にハロプロ信仰が強すぎて、申し訳無いといった気分で一杯だ。

1/1物販でも浅川ももさんに「研修生発表会にさおりんが居る」といった感想を伝えたら、「ハロプロに例えすぎ」と言った苦言を呈された。

難しい。

ハロプロ基準となると、やはり歌唱力、パフォーマンスの飛躍的上昇がマストとなる。

いけるかな?

カモフラと同じく、いつの日かMID NIGHT TERRACE.とハロプロの現場を天秤にかけて、

MID NIGHT TERRACE.に傾く日か来るのだろうか。

でも、そんな日は必ず来ると確信している。

見てみたいね!

BEYOOOOONDSとMID NIGHT TERRACE.が共演する日を…!

MID NIGHT TERRACE.には、可能性しか感じない。

これから伸びるだけなので、大丈夫。

もし挫けそうになったら、

以前のカモフラよろしく、

「オッケー桶川」

みたく、絶対的絶望的な状況を体験すれば、心が強くなる。

MID NIGHT TERRACE.の未来に栄光あれ!

以上