そろそろリリウムの感想を書いて、永遠の繭期を終わらせたい。
というわけで、感想書きまする。
※ネタバレ沢山含みます。
※後半狂ってます(笑)
約一ヶ月前に、演劇女子部ミュージカル研究会にて、初めてリリウムを見る。
その時は、
・ツイッターのタイムラインで「繭期」とか「シルベチカ」という単語を見かけていて気になっていた
・公演初日、やたらとツイッターなどで話題になっていたので、公演初日のうちにネタバレをさらっと読む
・そのネタバレは「くどぅーが全員を殺す」「くどぅーだけ生き残る」という内容だった
…この中途半端なネタバレが、自分を特殊な心理状態にしたのかもしれない。
初めて見た感想は、
・終盤に見せるファルスの狂気に満ちた表情が印象に残った
・リリーがクランを崩壊させる、例の残酷なシーン
が、とても印象に残った。
自分の頭の中には「くどぅーだけが生き残る」という前提で、「どんな過程でラストまでたどり着くのかなー」という気持ちで、ストーリーをじっと見守っていた。
次々と起こる惨劇を目の当たりにして、ファルスが「ここは終わらない…永遠の繭期だ!」で、ラストを迎え、カーテンコールになると思ってた。
…でもそうはならなかった。
更に、マリーゴールドがスノウを殺し、リリーも自害し、ファルスは一人ぼっちになって「僕には時間だけはいくらでもあるんだ。それこそ永遠に」の台詞の後、バーンと赤くなって去っていく。
これでラストだと思ってた。
でもそうもならなかった…
その後にリリーが不老不死になり、何度も何度も何度も何度も…!心臓を貫いたあたりは放心状態になっていた。
…というか、誰ですか。
「くどぅーが全員を殺す。そしてくどぅーだけが生き残る」という嘘のネタバレを書いたのは…
その何者かによって、一年以上も僕のイニシアチブは掌握されてたというのか…!
そんなこんなで初回の感想は「何が起こったのか理解できない」といったものだった。
出演者のあまりにも迫真の演技、そして幾度と無く押し寄せてくる残虐なシーン、また、後半はいくつもの事象が並行して展開していく。
見る者に目から入ってくる映像を処理する事で精一杯にし、余計な事を考えさせない手法。
これで、リリウムにハマッた。
リリウムって、前半はやたらとコミカルに、そして出演者のアドリブもてんこ盛り。
それが後半の残酷すぎる展開を際立たせている。
そして、一度見ただけでは全てを理解しきれない。
それこそ、何度も何度も何度も何度も…見て、序盤から各所に散らばって置いてあるパズルのピースをひとつひとつ、枠に嵌めていく。
ある意味、謎解き要素がとても多く、そして深いので、何度でも見られてしまう。
登場人物の何気ない一言だったり、ふとした仕草だったり、オーディオコメンタリーを聞かないと気付かないような仕掛けがとても沢山ある。
あと、何気なく聞いてる劇中歌も、ストーリー展開を説明してたり、後に起こる事を示唆していたり、かなり凝っている。
特に「共同幻想ユートピア」の歌詞を見ると、ファルスの願望がストレートに表現されている。
そんな、パズルのピースを拾い集めて、自分なりに完成させていく。
そんなリリウムの見方をしていた。
そして、結果をあえて明確にしないで、見る側に考えさせる。
例えば、ラストのシルベチカやスノウがリリーに投げかけた言葉。「あなたはこっちには来れないわ」「何故ならあなたは…」と結論を言ってない。
だから、見る側は考えなくてはいけない。
時には、錯誤もするだろう。
数回見た時は、「永遠の繭期の終わり」のシーンは現実。それまでは全てリリーの妄想であり、これまで起こった事は全て、リリーの夢。だからリリーの夢オチといった間違った認識に至ってしまった。
そこが面白い。
最後にリリーが何度も心臓を貫く前に、劇中に出てきた他の登場人物のいろんな台詞、それらによってリリーが不老不死になった事を示唆している。
しっかり見て、聞いてないと全てを理解ではない。
面白い。
また、個人的に、物語を見るうえで二つの見方をしている。
ひとつは傍観者として劇中で繰り広げられる展開を見守る見方。
もうひとつは、自分に性格が似ている登場人物に、自らを重ね合わせて、物語に入り込んでしまう見方。
トライアングルは前者。リリウムは後者だ。
自分自身、最初のうちはマリーゴールドに自分自身を重ね合わせてた。
でも、オーディオコメンタリーで脚本演出をされた末満氏の発言「妻に台本を見せたらファルスがかわいそうで泣いた」といった発言。
これによって、自分自身をファルスに重ね合わせて見ている。
最近では、たまに紫蘭として見る時もある。
誰の立場になって見るのか、それだけで物語の捉え方が大きく変わってくる、それもリリウムの面白いところ。
最初のうちは、とにかくファルスは残酷で非道な奴だと思っていた。
でも、何度も見返していくうちに、ファルスが単なる我侭な駄々っ子に見えてくる。
それと反比例して、リリーがとても悪い奴に見えてくる。
だって、リリーがシルベチカを思い出しそうにならなかったら、クランは平和にずっと続いてたんだよ…
マリーゴールドが「スノウに近付かないで」と言ってるのに、スノウから真実を聞き出そうとしてるリリー。
…最初はリリーを遠ざけていたスノウ、でもリリーがしつこすぎるから徐々に真実が明らかにせざるを得なくなる。
それが原因で、ファルスが努力して作り、守っていた永遠の繭期、つまりクランは崩壊してしまう。
…数回見た限りだと、
「リリーがシルベチカを探していくうちに、いろいろと悪い事が重なり、救いようのないラストになる」
といった認識だったけど、
今では、
「リリーがいろいろと余計な事をしてしまったせいで、ファルスの大事なクランが壊れてしまう」
といった認識になった。
かなり、ファルス寄りにリリウムを見ている。
何故、毎晩のようにリリウムが見たくなるかというと、心のどこかで永遠の繭期、つまり変わらない日常を求めているせいなのかもしれないし、永遠の繭期の中で変わらぬ美しさを保つ純潔少女達を見守っていたいのかもしれない。
それぞれの登場人物に関して。
リリー
この物語の進行役的存在だったけど、実際のところクランを破壊してしまう、いけない子。
りほりほの演技が冴えてる。
特に、それまで純潔少女的な表情だったけど、ファルスによって800年間も生かされている事に気付いた後の憎悪に満ちた表情。
その切り替わりが物凄く出来てる。
スノウ
ファルスによって不老になったけど、記憶が消えずどんどん溜まって苦しい状態。
高潔で他人を寄せ付けないキャラが際立っている。
…このスノウの立場が善なのか悪なのかはっきりしないので、見る側にモヤモヤ感を与えさせてくれる重要な子。
あやちょが、前半は高潔なキャラ、途中の弱弱しくなってしまった部分、物語全体を通して、どことなく影があり、悲しみを背負う演技をやりきっている。
ファルス
不老不死で3000年も生きていて、寂しがり屋さん。
3000年も生きてるから、何人殺そうが、何人死のうが、一応は悲しむけど、すぐに立ち直る子。
ある意味、初老のハロヲタ
可愛い子達とずっと一緒に居たくて、そして思い通りにしたい我侭ちゃん。
すごく苦労したけど、結局はフラれてしまう。なにかショッキングな出来事があっても、いろんな経験をしてるので、何度でも立ち直る。
…永遠の繭期の終わりの歌詞に「夢の中では夢を見てはいけない。
現実にこそ夢の花は咲く」という部分。
これはハロヲタとかアイドルヲタクに対してのメッセージなのでは、と思えてきた。
…ファルスの台詞はたまに日常生活でも使いそうになる(笑)
くどぅーのラスト近くの狂ってる演技が最高!かなり上から目線な台詞まわしや、我侭言ったり、駄々をこねたり、一人ぼっちになってもすぐ開き直る演技は素晴らしい。
マリーゴールド
ヴァンプと人間の混血ダンピールで、常に迫害を受けるかわいそうな子。
でもリリーに優しくされたので、リリーに固執してしまう。
その結果、リリーに近しい存在のスノウを憎み、殺してしまう。
…なにかのブログで読んだけど、マリーゴールドって実はダンピールではないという説が気になる。
つまり、マリーゴールドはちょっと太っていて、他の少女に比べれば醜い。
ファルスは可愛い少女が好みだから、マリーゴールドは大嫌い。
だから、イニシアチブによって、サナトリムクランの少女達にマリーゴールドを忌み嫌われる存在とする記憶を与えた。
そして、リリーがスノウに近付くと永遠の繭期の終わりが近付くので、ファルスはマリーゴールドに「リリーを独り占めしたい。それにはスノウが邪魔。だからスノウの事が殺したいくらい嫌い」といったイニシアチブ操作しているのではないかといった推測。
「黒い塊が、あたしの胸の中に入り込んできてあたしの心を汚していくのよ……!」という台詞の「黒い塊」はファルスのイニシアチブを示唆しているのでは、といった説
スマイレージ加入前から舞台をしているめいめいの演技が、やばいくらいに同情させてくれる。
序盤のやけに気持ち悪い演技、もう泣かないと決めた前の「あなたは間違って生まれた子」の時の絶望感、
「もう泣かないと決めた」で魅せる、ころころと喜怒哀楽の変わる表情、そして劇場内に響き渡るような声量、
更にリリーに固執してなんでもしちゃう恐ろしい表情。全てが完璧だ。
…リリウムがキッカケでめいめいの事が大好きになった(笑)
シルベチカ
不老を選ばず、自ら死を選んだ。キャメリアとの純愛を貫いた。
おださくの歌唱力が素晴らしい。「或る庭師の物語」が心地よすぎて眠くなる。
「あなたを愛した記憶」ではキャメリアを完全にリードしている。
紫蘭
永遠の繭期を守りたくて、ファルスの力が弱まってるのに気付いて、自らの手でクランを守る行動派。
御館様に頼る竜胆とは対照的で、紫蘭と竜胆のコンビがバランス取れてる。
まろのハマり役。まろも歌唱力には定評があるので、繭期のティーチングも上手い。
マーガレット
繭期の影響でお姫様になった子。男性恐怖症でばたんきゅーするのが面白い。
でも、マリーゴールドに親衛隊共々イニシアチブを掌握され、スノウ殺しに加担してしまう。
マーガレットは、まーちゃん以外出来ないと思う(笑)
キャメリア
何故か女子寮に入り浸る男子監督生。シルベチカの恋人だったけど、ファルスのイニシアチブによって忘れている。
オープニングではチェリーと一緒に紹介されたり、やたらチェリーに肩に触ったり…チェリーとの関係が気になる子。
…キャメリアもファルスの力が弱まったせいなのか、自力で記憶を取り戻したりするあたり、イニシアチブは強い方?
あと、マリーゴールドと比較するとファルスを刺すスピードが遅い(笑)
かななんが熱演。「あなたを愛した記憶」ではハロの中でも歌唱力が断トツにあるおださくについていけてる。
チェリー
俊敏で、至近距離からの弾は避けられるけど、何故か中距離の弾は避けられない謎の子。
ストーリー自体重いけど、チェリーの存在がその重さを和らげてくれる。
たまたま、秘密部屋に入って秘密の花を綻ばせてしまう。
20年前くらいはキャメリアと恋仲にあったのかもしれない。
けど、ドブネズミの臭いがすると言われたり、不憫な子。
マーガレットがドブネズミの臭いがすると言ったのは3人。
チェリー、ファルス、マリーゴールド。
この3人に共通する事ってなんだろう…
衣装に黒い部分が多いって事くらいかな…
だーいしの魅力でもある俊敏さが活かされている。
また、「秘密の花が綻ぶ」での「シ・ル・ベ・チ・カ」部分の表情は必見(笑)
ローズ、カトレア、ナスターシャム
いわゆる三馬鹿トリオ。
序盤では永遠の繭期における、つまらない日常感を伝えるには無くてはならない存在で、意外と重要
カトレアの「お化けが居るって事は」部分は少しドキッとした。
ジャスミン、クレマチス、ミモザ
マーガレットを慕う親衛隊で、マーガレットを引き立たせてる。
マーガレットと共に、マリーゴールドのスノウ殺害作戦には無くてはならない三人。
次に、好きなシーン。
劇中歌「シルベチカなんて知らない」への入り方。タイミングばっちり。
マリーゴールドの「馬鹿馬鹿しい!」から入るTRUE OF VAMP。
マリーゴールドの演技大好き。
そして、個人的に大好きなシーン「もう泣かないと決めた」あたり。
ダンピールとして生まれてきてしまったマリーゴールドの絶望的演技。からの「もう泣かないと決めた」のマリーゴールド。
マリーゴールドの噛みっぷりが潔い。
劇中歌「もう泣かないと決めた」はいつも、数回は巻き戻しで見てる(笑)
「もう泣かないと決めた」でご飯3杯はいけるくらいに好きだ(笑)
チェリー達が秘密の部屋で、秘密の花を綻ばせてしまうシーンも好き。
カトレアキャメリア…リリーの順番はつい最近、完全に暗記する事が出来た(笑)
「葬送終曲『聖痕《スティグマ》』」の流れも好きだ。
マリーゴールドはイニシアチブを掌握したマリーゴールド達と共にスノウを殺そうと追いかける。
それをファルスが守る。それと同時に、クランの秘密を知ってしまったチェリー達を紫蘭が追う。
そして、マリーゴールドと紫蘭が「我は守護者なり!」と、すれ違う。
ここからが豪華だ。
上段では、歌唱力のあるりほりほ、まろ、めいめい、おださくが歌い、
下段ではくどぅーがあやちょを守り、途中まろが下に降りてきてだーいしに発砲する。
りほりほ、まろ、めいめい、おださく4人による「葬送終曲『聖痕《スティグマ》』」
…まさに至高!
…チェリーは何故、紫蘭から至近距離で撃たれてるかというと、カトレアに背中押されてるからなんですね…(笑)
…また、ファルスよりスノウの方が2歩くらい先走りしてる。
何度も見てると、こんな細かいところを発見できるのが好き。
オープニングの「リリウム-少女純潔歌劇-」と全員が言うシーンで、
紫蘭…つまり、まろの右肩がぴくりと上がってるのも、なんとなく好き(笑)
…でも、初見ではこのへんで脳味噌が処理能力を超える。
リリーがイニシアチブで紫蘭を操る!
唐突に、キャメリアがシルベチカの事を思い出す!
マリーゴールドがファルスを刺す!更に4人に一気に刺される!
スノウがイニシアチブでマリーゴールド達を制止させる!
殺したはずのファルスが出てくる!
そして、ファルスがTRUMP!
クランの秘密が明らかになる!
最高だ。
ここで登場人物が一同に会し、800年やら500年やら、頭がおかしくなってきてしまう(笑)
早い展開がひと段落したと思ったら、シルベチカの秘密も明らかになる。
ここでのシルベチカの演技も最高!
ここらへんになると、見る側は他の事を一切考えられなくなり、目の前で繰り広げられる残酷なストーリーに釘付けになり、イニシアチブを掌握される…!
だからせめて…私を忘れないで…
…この場面に何故チェリーが居るのか、少し疑問に残る。
…そうだったそうだった!…ここらあたりからのファルスの台詞が最高だ!
ここは終わらない…永遠の繭期だ!と叫びたくなる(笑)
そして、ファルスはリリー、スノウ以外の登場人物の記憶を消す。
だけど、何度か見てるとマリーゴールドが去り際に発する「さようなら」という台詞の不自然さに気がつく。
何度も見て、台詞に隠された真実をひとつずつ見つけていく。
まさにこれ。
ここからファルス、スノウ、リリーの三人が残るんだけど、この時のファルスの狂気が最高だ。
でも、スノウがマリーゴールドによって殺されてしまう。
ファルスが不老を与え、大事にしてきたスノウがマリーゴールドに殺されてしまう。
スノウはファルスに介抱されているというのに、リリーにしか最後の言葉を言ってない。
ファルスがかわいそうだ…。
怒ったファルスはイニシアチブでマリーゴールドを焼き殺してしまうんだけど、
マリーゴールドはファルスに「かわいそうな人」と哀れむ。
その時のファルスの表情…最高だ!
更に、ファルスの悲劇が続く!
怒ったリリーがイニシアチブによってクランの少女達を自害させてしまう!
ファルスが大事に育て、守ってきたクランを跡形も無く壊してしまう。
一方的にファルスをいじめるリリー。リリーが怖い!怖いよ!
永遠の孤独の中で泣いちゃうよ!
全てを失ったファルスは少年のように泣きじゃくる。
…でも、ファルスは以前にも同じ経験をした事があるかのようにすぐ開き直って、去っていく。
また、新しいクランでも作っている最中なんだろうね。
…普通ならば、ここで終われば最高のバッドエンディングだ。
でも、リリウムは追い討ちをかけるように、見る側にトドメを刺す(笑)
どれだけつらい事があっても、それを全て受け入れなければいけない。
…自害した少女達が立ち上がり、カーテンコールかと思いきや、
…「私を置いていかないでええぇぇぇ!!!」ですよ
りほりほはお腹から声出してるね。
初見ならば、なにが起こってるのか理解できない精神状態だ。
もう劇終だろう…いや、終わってくれ!という願いも虚しく、物語は続く。
リリーは不老不死を手に入れたと同時に、永遠の孤独も手に入れてしまったのだ…。
それは直接的には説明されていない。
答えを説明するのではなく、ヒントを与えて見る側が答えを考えさせる。
最後のヒントだ。
リリーに対して、劇中での台詞が数多く語りかけてくる。
物語に散らばっていたパズルのピースが濃縮して押し寄せてくる。
そして、リリーが永遠の孤独に対する恐怖のあまり、自害しようと何度も心臓を貫くが…死ねない!
…叫ぶしかないのだ。
リリーの三度に渡る咆哮。
…いつもここで再生を止めてる。
まだ、永遠の繭期の中で居たいという気持ちがそうさせるのだろうか。
ともかく、真っ暗な中、三度目の咆哮の途中で再生停止。
これで永遠の繭期は続いていくんだと安心する。
…ただし、リリウムの見すぎでヘッドフォンが壊れてしまったのは予想外だった(笑)
…リリウム見ながら書いたので、心の中にファルスが入り込んで、途中少し取り乱したけど、こんな感じ。
リリウムは一度見ただけだと、わからない。
3回見て、更にオーディオコメンタリーで聞いて、更に5回ほど、全ての台詞、全ての劇中歌の歌詞を理解し、全ての謎を解く楽しみ方がおすすめだ。
最初は鬱気味になるかもしれない。
でも、特に自分のような保守的な人間は、そのうち永遠の繭期を欲する為、リリウム中毒になる(笑)
そして、今は繭期の人と共に語り合いたい気持ちでいっぱいだ。
また、まだリリウムを知らない人にリリウムを薦めて、リリウムにハマらせ、新しいクランを作るのが楽しい(笑)
…さあ、嫌なことは忘れて、
またここで永遠に楽しく暮らそう!
ここは終わらない、永遠の繭期だ!
マリーゴールドに会いたい…
さあ、我が永遠の友よ!
未来永劫の時を生き続けよう!
この世界に終わりが来ようとも、
僕たちの終わりはこの世には無い…!
というわけで、感想書きまする。
※ネタバレ沢山含みます。
※後半狂ってます(笑)
約一ヶ月前に、演劇女子部ミュージカル研究会にて、初めてリリウムを見る。
その時は、
・ツイッターのタイムラインで「繭期」とか「シルベチカ」という単語を見かけていて気になっていた
・公演初日、やたらとツイッターなどで話題になっていたので、公演初日のうちにネタバレをさらっと読む
・そのネタバレは「くどぅーが全員を殺す」「くどぅーだけ生き残る」という内容だった
…この中途半端なネタバレが、自分を特殊な心理状態にしたのかもしれない。
初めて見た感想は、
・終盤に見せるファルスの狂気に満ちた表情が印象に残った
・リリーがクランを崩壊させる、例の残酷なシーン
が、とても印象に残った。
自分の頭の中には「くどぅーだけが生き残る」という前提で、「どんな過程でラストまでたどり着くのかなー」という気持ちで、ストーリーをじっと見守っていた。
次々と起こる惨劇を目の当たりにして、ファルスが「ここは終わらない…永遠の繭期だ!」で、ラストを迎え、カーテンコールになると思ってた。
…でもそうはならなかった。
更に、マリーゴールドがスノウを殺し、リリーも自害し、ファルスは一人ぼっちになって「僕には時間だけはいくらでもあるんだ。それこそ永遠に」の台詞の後、バーンと赤くなって去っていく。
これでラストだと思ってた。
でもそうもならなかった…
その後にリリーが不老不死になり、何度も何度も何度も何度も…!心臓を貫いたあたりは放心状態になっていた。
…というか、誰ですか。
「くどぅーが全員を殺す。そしてくどぅーだけが生き残る」という嘘のネタバレを書いたのは…
その何者かによって、一年以上も僕のイニシアチブは掌握されてたというのか…!
そんなこんなで初回の感想は「何が起こったのか理解できない」といったものだった。
出演者のあまりにも迫真の演技、そして幾度と無く押し寄せてくる残虐なシーン、また、後半はいくつもの事象が並行して展開していく。
見る者に目から入ってくる映像を処理する事で精一杯にし、余計な事を考えさせない手法。
これで、リリウムにハマッた。
リリウムって、前半はやたらとコミカルに、そして出演者のアドリブもてんこ盛り。
それが後半の残酷すぎる展開を際立たせている。
そして、一度見ただけでは全てを理解しきれない。
それこそ、何度も何度も何度も何度も…見て、序盤から各所に散らばって置いてあるパズルのピースをひとつひとつ、枠に嵌めていく。
ある意味、謎解き要素がとても多く、そして深いので、何度でも見られてしまう。
登場人物の何気ない一言だったり、ふとした仕草だったり、オーディオコメンタリーを聞かないと気付かないような仕掛けがとても沢山ある。
あと、何気なく聞いてる劇中歌も、ストーリー展開を説明してたり、後に起こる事を示唆していたり、かなり凝っている。
特に「共同幻想ユートピア」の歌詞を見ると、ファルスの願望がストレートに表現されている。
そんな、パズルのピースを拾い集めて、自分なりに完成させていく。
そんなリリウムの見方をしていた。
そして、結果をあえて明確にしないで、見る側に考えさせる。
例えば、ラストのシルベチカやスノウがリリーに投げかけた言葉。「あなたはこっちには来れないわ」「何故ならあなたは…」と結論を言ってない。
だから、見る側は考えなくてはいけない。
時には、錯誤もするだろう。
数回見た時は、「永遠の繭期の終わり」のシーンは現実。それまでは全てリリーの妄想であり、これまで起こった事は全て、リリーの夢。だからリリーの夢オチといった間違った認識に至ってしまった。
そこが面白い。
最後にリリーが何度も心臓を貫く前に、劇中に出てきた他の登場人物のいろんな台詞、それらによってリリーが不老不死になった事を示唆している。
しっかり見て、聞いてないと全てを理解ではない。
面白い。
また、個人的に、物語を見るうえで二つの見方をしている。
ひとつは傍観者として劇中で繰り広げられる展開を見守る見方。
もうひとつは、自分に性格が似ている登場人物に、自らを重ね合わせて、物語に入り込んでしまう見方。
トライアングルは前者。リリウムは後者だ。
自分自身、最初のうちはマリーゴールドに自分自身を重ね合わせてた。
でも、オーディオコメンタリーで脚本演出をされた末満氏の発言「妻に台本を見せたらファルスがかわいそうで泣いた」といった発言。
これによって、自分自身をファルスに重ね合わせて見ている。
最近では、たまに紫蘭として見る時もある。
誰の立場になって見るのか、それだけで物語の捉え方が大きく変わってくる、それもリリウムの面白いところ。
最初のうちは、とにかくファルスは残酷で非道な奴だと思っていた。
でも、何度も見返していくうちに、ファルスが単なる我侭な駄々っ子に見えてくる。
それと反比例して、リリーがとても悪い奴に見えてくる。
だって、リリーがシルベチカを思い出しそうにならなかったら、クランは平和にずっと続いてたんだよ…
マリーゴールドが「スノウに近付かないで」と言ってるのに、スノウから真実を聞き出そうとしてるリリー。
…最初はリリーを遠ざけていたスノウ、でもリリーがしつこすぎるから徐々に真実が明らかにせざるを得なくなる。
それが原因で、ファルスが努力して作り、守っていた永遠の繭期、つまりクランは崩壊してしまう。
…数回見た限りだと、
「リリーがシルベチカを探していくうちに、いろいろと悪い事が重なり、救いようのないラストになる」
といった認識だったけど、
今では、
「リリーがいろいろと余計な事をしてしまったせいで、ファルスの大事なクランが壊れてしまう」
といった認識になった。
かなり、ファルス寄りにリリウムを見ている。
何故、毎晩のようにリリウムが見たくなるかというと、心のどこかで永遠の繭期、つまり変わらない日常を求めているせいなのかもしれないし、永遠の繭期の中で変わらぬ美しさを保つ純潔少女達を見守っていたいのかもしれない。
それぞれの登場人物に関して。
リリー
この物語の進行役的存在だったけど、実際のところクランを破壊してしまう、いけない子。
りほりほの演技が冴えてる。
特に、それまで純潔少女的な表情だったけど、ファルスによって800年間も生かされている事に気付いた後の憎悪に満ちた表情。
その切り替わりが物凄く出来てる。
スノウ
ファルスによって不老になったけど、記憶が消えずどんどん溜まって苦しい状態。
高潔で他人を寄せ付けないキャラが際立っている。
…このスノウの立場が善なのか悪なのかはっきりしないので、見る側にモヤモヤ感を与えさせてくれる重要な子。
あやちょが、前半は高潔なキャラ、途中の弱弱しくなってしまった部分、物語全体を通して、どことなく影があり、悲しみを背負う演技をやりきっている。
ファルス
不老不死で3000年も生きていて、寂しがり屋さん。
3000年も生きてるから、何人殺そうが、何人死のうが、一応は悲しむけど、すぐに立ち直る子。
ある意味、初老のハロヲタ
可愛い子達とずっと一緒に居たくて、そして思い通りにしたい我侭ちゃん。
すごく苦労したけど、結局はフラれてしまう。なにかショッキングな出来事があっても、いろんな経験をしてるので、何度でも立ち直る。
…永遠の繭期の終わりの歌詞に「夢の中では夢を見てはいけない。
現実にこそ夢の花は咲く」という部分。
これはハロヲタとかアイドルヲタクに対してのメッセージなのでは、と思えてきた。
…ファルスの台詞はたまに日常生活でも使いそうになる(笑)
くどぅーのラスト近くの狂ってる演技が最高!かなり上から目線な台詞まわしや、我侭言ったり、駄々をこねたり、一人ぼっちになってもすぐ開き直る演技は素晴らしい。
マリーゴールド
ヴァンプと人間の混血ダンピールで、常に迫害を受けるかわいそうな子。
でもリリーに優しくされたので、リリーに固執してしまう。
その結果、リリーに近しい存在のスノウを憎み、殺してしまう。
…なにかのブログで読んだけど、マリーゴールドって実はダンピールではないという説が気になる。
つまり、マリーゴールドはちょっと太っていて、他の少女に比べれば醜い。
ファルスは可愛い少女が好みだから、マリーゴールドは大嫌い。
だから、イニシアチブによって、サナトリムクランの少女達にマリーゴールドを忌み嫌われる存在とする記憶を与えた。
そして、リリーがスノウに近付くと永遠の繭期の終わりが近付くので、ファルスはマリーゴールドに「リリーを独り占めしたい。それにはスノウが邪魔。だからスノウの事が殺したいくらい嫌い」といったイニシアチブ操作しているのではないかといった推測。
「黒い塊が、あたしの胸の中に入り込んできてあたしの心を汚していくのよ……!」という台詞の「黒い塊」はファルスのイニシアチブを示唆しているのでは、といった説
スマイレージ加入前から舞台をしているめいめいの演技が、やばいくらいに同情させてくれる。
序盤のやけに気持ち悪い演技、もう泣かないと決めた前の「あなたは間違って生まれた子」の時の絶望感、
「もう泣かないと決めた」で魅せる、ころころと喜怒哀楽の変わる表情、そして劇場内に響き渡るような声量、
更にリリーに固執してなんでもしちゃう恐ろしい表情。全てが完璧だ。
…リリウムがキッカケでめいめいの事が大好きになった(笑)
シルベチカ
不老を選ばず、自ら死を選んだ。キャメリアとの純愛を貫いた。
おださくの歌唱力が素晴らしい。「或る庭師の物語」が心地よすぎて眠くなる。
「あなたを愛した記憶」ではキャメリアを完全にリードしている。
紫蘭
永遠の繭期を守りたくて、ファルスの力が弱まってるのに気付いて、自らの手でクランを守る行動派。
御館様に頼る竜胆とは対照的で、紫蘭と竜胆のコンビがバランス取れてる。
まろのハマり役。まろも歌唱力には定評があるので、繭期のティーチングも上手い。
マーガレット
繭期の影響でお姫様になった子。男性恐怖症でばたんきゅーするのが面白い。
でも、マリーゴールドに親衛隊共々イニシアチブを掌握され、スノウ殺しに加担してしまう。
マーガレットは、まーちゃん以外出来ないと思う(笑)
キャメリア
何故か女子寮に入り浸る男子監督生。シルベチカの恋人だったけど、ファルスのイニシアチブによって忘れている。
オープニングではチェリーと一緒に紹介されたり、やたらチェリーに肩に触ったり…チェリーとの関係が気になる子。
…キャメリアもファルスの力が弱まったせいなのか、自力で記憶を取り戻したりするあたり、イニシアチブは強い方?
あと、マリーゴールドと比較するとファルスを刺すスピードが遅い(笑)
かななんが熱演。「あなたを愛した記憶」ではハロの中でも歌唱力が断トツにあるおださくについていけてる。
チェリー
俊敏で、至近距離からの弾は避けられるけど、何故か中距離の弾は避けられない謎の子。
ストーリー自体重いけど、チェリーの存在がその重さを和らげてくれる。
たまたま、秘密部屋に入って秘密の花を綻ばせてしまう。
20年前くらいはキャメリアと恋仲にあったのかもしれない。
けど、ドブネズミの臭いがすると言われたり、不憫な子。
マーガレットがドブネズミの臭いがすると言ったのは3人。
チェリー、ファルス、マリーゴールド。
この3人に共通する事ってなんだろう…
衣装に黒い部分が多いって事くらいかな…
だーいしの魅力でもある俊敏さが活かされている。
また、「秘密の花が綻ぶ」での「シ・ル・ベ・チ・カ」部分の表情は必見(笑)
ローズ、カトレア、ナスターシャム
いわゆる三馬鹿トリオ。
序盤では永遠の繭期における、つまらない日常感を伝えるには無くてはならない存在で、意外と重要
カトレアの「お化けが居るって事は」部分は少しドキッとした。
ジャスミン、クレマチス、ミモザ
マーガレットを慕う親衛隊で、マーガレットを引き立たせてる。
マーガレットと共に、マリーゴールドのスノウ殺害作戦には無くてはならない三人。
次に、好きなシーン。
劇中歌「シルベチカなんて知らない」への入り方。タイミングばっちり。
マリーゴールドの「馬鹿馬鹿しい!」から入るTRUE OF VAMP。
マリーゴールドの演技大好き。
そして、個人的に大好きなシーン「もう泣かないと決めた」あたり。
ダンピールとして生まれてきてしまったマリーゴールドの絶望的演技。からの「もう泣かないと決めた」のマリーゴールド。
マリーゴールドの噛みっぷりが潔い。
劇中歌「もう泣かないと決めた」はいつも、数回は巻き戻しで見てる(笑)
「もう泣かないと決めた」でご飯3杯はいけるくらいに好きだ(笑)
チェリー達が秘密の部屋で、秘密の花を綻ばせてしまうシーンも好き。
カトレアキャメリア…リリーの順番はつい最近、完全に暗記する事が出来た(笑)
「葬送終曲『聖痕《スティグマ》』」の流れも好きだ。
マリーゴールドはイニシアチブを掌握したマリーゴールド達と共にスノウを殺そうと追いかける。
それをファルスが守る。それと同時に、クランの秘密を知ってしまったチェリー達を紫蘭が追う。
そして、マリーゴールドと紫蘭が「我は守護者なり!」と、すれ違う。
ここからが豪華だ。
上段では、歌唱力のあるりほりほ、まろ、めいめい、おださくが歌い、
下段ではくどぅーがあやちょを守り、途中まろが下に降りてきてだーいしに発砲する。
りほりほ、まろ、めいめい、おださく4人による「葬送終曲『聖痕《スティグマ》』」
…まさに至高!
…チェリーは何故、紫蘭から至近距離で撃たれてるかというと、カトレアに背中押されてるからなんですね…(笑)
…また、ファルスよりスノウの方が2歩くらい先走りしてる。
何度も見てると、こんな細かいところを発見できるのが好き。
オープニングの「リリウム-少女純潔歌劇-」と全員が言うシーンで、
紫蘭…つまり、まろの右肩がぴくりと上がってるのも、なんとなく好き(笑)
…でも、初見ではこのへんで脳味噌が処理能力を超える。
リリーがイニシアチブで紫蘭を操る!
唐突に、キャメリアがシルベチカの事を思い出す!
マリーゴールドがファルスを刺す!更に4人に一気に刺される!
スノウがイニシアチブでマリーゴールド達を制止させる!
殺したはずのファルスが出てくる!
そして、ファルスがTRUMP!
クランの秘密が明らかになる!
最高だ。
ここで登場人物が一同に会し、800年やら500年やら、頭がおかしくなってきてしまう(笑)
早い展開がひと段落したと思ったら、シルベチカの秘密も明らかになる。
ここでのシルベチカの演技も最高!
ここらへんになると、見る側は他の事を一切考えられなくなり、目の前で繰り広げられる残酷なストーリーに釘付けになり、イニシアチブを掌握される…!
だからせめて…私を忘れないで…
…この場面に何故チェリーが居るのか、少し疑問に残る。
…そうだったそうだった!…ここらあたりからのファルスの台詞が最高だ!
ここは終わらない…永遠の繭期だ!と叫びたくなる(笑)
そして、ファルスはリリー、スノウ以外の登場人物の記憶を消す。
だけど、何度か見てるとマリーゴールドが去り際に発する「さようなら」という台詞の不自然さに気がつく。
何度も見て、台詞に隠された真実をひとつずつ見つけていく。
まさにこれ。
ここからファルス、スノウ、リリーの三人が残るんだけど、この時のファルスの狂気が最高だ。
でも、スノウがマリーゴールドによって殺されてしまう。
ファルスが不老を与え、大事にしてきたスノウがマリーゴールドに殺されてしまう。
スノウはファルスに介抱されているというのに、リリーにしか最後の言葉を言ってない。
ファルスがかわいそうだ…。
怒ったファルスはイニシアチブでマリーゴールドを焼き殺してしまうんだけど、
マリーゴールドはファルスに「かわいそうな人」と哀れむ。
その時のファルスの表情…最高だ!
更に、ファルスの悲劇が続く!
怒ったリリーがイニシアチブによってクランの少女達を自害させてしまう!
ファルスが大事に育て、守ってきたクランを跡形も無く壊してしまう。
一方的にファルスをいじめるリリー。リリーが怖い!怖いよ!
永遠の孤独の中で泣いちゃうよ!
全てを失ったファルスは少年のように泣きじゃくる。
…でも、ファルスは以前にも同じ経験をした事があるかのようにすぐ開き直って、去っていく。
また、新しいクランでも作っている最中なんだろうね。
…普通ならば、ここで終われば最高のバッドエンディングだ。
でも、リリウムは追い討ちをかけるように、見る側にトドメを刺す(笑)
どれだけつらい事があっても、それを全て受け入れなければいけない。
…自害した少女達が立ち上がり、カーテンコールかと思いきや、
…「私を置いていかないでええぇぇぇ!!!」ですよ
りほりほはお腹から声出してるね。
初見ならば、なにが起こってるのか理解できない精神状態だ。
もう劇終だろう…いや、終わってくれ!という願いも虚しく、物語は続く。
リリーは不老不死を手に入れたと同時に、永遠の孤独も手に入れてしまったのだ…。
それは直接的には説明されていない。
答えを説明するのではなく、ヒントを与えて見る側が答えを考えさせる。
最後のヒントだ。
リリーに対して、劇中での台詞が数多く語りかけてくる。
物語に散らばっていたパズルのピースが濃縮して押し寄せてくる。
そして、リリーが永遠の孤独に対する恐怖のあまり、自害しようと何度も心臓を貫くが…死ねない!
…叫ぶしかないのだ。
リリーの三度に渡る咆哮。
…いつもここで再生を止めてる。
まだ、永遠の繭期の中で居たいという気持ちがそうさせるのだろうか。
ともかく、真っ暗な中、三度目の咆哮の途中で再生停止。
これで永遠の繭期は続いていくんだと安心する。
…ただし、リリウムの見すぎでヘッドフォンが壊れてしまったのは予想外だった(笑)
…リリウム見ながら書いたので、心の中にファルスが入り込んで、途中少し取り乱したけど、こんな感じ。
リリウムは一度見ただけだと、わからない。
3回見て、更にオーディオコメンタリーで聞いて、更に5回ほど、全ての台詞、全ての劇中歌の歌詞を理解し、全ての謎を解く楽しみ方がおすすめだ。
最初は鬱気味になるかもしれない。
でも、特に自分のような保守的な人間は、そのうち永遠の繭期を欲する為、リリウム中毒になる(笑)
そして、今は繭期の人と共に語り合いたい気持ちでいっぱいだ。
また、まだリリウムを知らない人にリリウムを薦めて、リリウムにハマらせ、新しいクランを作るのが楽しい(笑)
…さあ、嫌なことは忘れて、
またここで永遠に楽しく暮らそう!
ここは終わらない、永遠の繭期だ!
マリーゴールドに会いたい…
さあ、我が永遠の友よ!
未来永劫の時を生き続けよう!
この世界に終わりが来ようとも、
僕たちの終わりはこの世には無い…!