ダイアモンドホールにて、カモフラージュワンマンライブに参加してきた。
ワンマンライブの会場がダイアモンドホールと発表された時も、当日に会場が開場して中に入った時ですら、「埋まらない」という半ば諦めモードで一杯だった。
しかしながら、開演が近付くにつれて、ダイアモンドホールに人が増えてきた。
開演直前には、後方の段差上閉鎖ながらも、ダイアモンドホールを程よく人が埋まり、開演。
ダイアモンドホールという大箱。
メンバーにとってもプレッシャーとして重くのしかかっていたと思う。
その重圧を背負いながら、メンバーは日々レッスンや、パフォーマンスの向上を目指し、己を高めてきた。
その強い意思に、まず拍手を送りたい。
前置きはこの程度にして。
開演。
ステージ上にはカモフラージュのメンバーが登場する。
サンバイザーみたいなサングラス。
それに気を取られて、衣装はよく覚えてないけど、斬新。
個人的には、同じ曲とか、同じセットリスト、同じ雰囲気なら飽きてしまう。
カモフラージュは常に変化という進化をしており、この先このユニットはどこに行くのか、どこを目指してるのか、どのように変化していくのか、やはりそういった要素も楽しみのひとつでもある。
そして、一番楽しみなのは、メンバーの成長であり、進化だ。
先日、近鉄パッセ屋上にて、短時間ながら久しぶりにカモフラージュのメンバーを見て、一番印象に残ってるのは、たかしょーの表情。
それまでは表情に丸みがあったが、顔全体が凛とし、まるで別人のような鋭く力のある目をしていた。
日テレジェニック等、様々な経験が彼女をより成長させたのだと思う。
脱線から戻る。
昨日のカモフラージュメンバーは、表情がいつも以上に生きていた。
大箱でのワンマンライブ、それで満足に集客出来るのか、その重圧から開放された、実に清々しい表情。
そして、レッスンに次ぐレッスンを乗り越えてきた、自信に満ち溢れた表情。
以前までちょっと気になっていた神谷るなのどこか影のある笑み、昨日はその影など感じさせない、実に良い表情をしていた。
全体を見ようと意識しないと、無意識のうちに河合みおりの笑顔にすがってしまう。
なるべく全体を見る事にした。
カモフラージュ全体を引っ張るかの如く、強い牽引力、そして存在感を持った山下もえ。
DJという位置において、通常は後方支援。時に、自然な形で客を煽るために前方に出てくる吉野さくら。
ギターを携え、しっかりと上手に位置取り、アイドルらしからぬ圧倒的な存在感を醸し出す高崎聖子。
この、山下もえ、吉野さくら、高崎聖子の形成する強固なトライアングルの中で、笑顔に長けた河合みおり、ミニマムに長けた神谷るな、ダンスに長けた佐倉百音、筋肉に長けた椎名あずさ、狩りに長けた立松あすの5人がそれぞれに自己表現する。
その目に見えないトライアングルが、カモフラージュ独特の安心感。
カモフラージュの特色でもあり、カモフラージュにしか創り出せないものだ。
昨日は以前に比べたら、河合みおりが前方に出ていたが、それ故の理由があるのだろう。
それぞれに得意分野があるのだから、それぞれに得意分野を伸ばすなり、それにスポットライトを当てたり、どんどん前に出てきてほしい。
曲中に高崎聖子のギターソロとか、佐倉百音の山下もえとは又違った佐倉百音なりのダンス。
個人的には、佐倉百音、椎名あずさ、立松あすの存在感がどうしても薄くにしか感じられない。
それぞれに、きゃわぴんく、妹なりの口上はあるが、それだけだと一瞬なので、すぐに忘れてしまう。
協調性を失わない程度に、自分の持ち味を上手く活かした演出がもっと欲しい。
昨日のセットリストは、緩急が付けてあった。
カモフラージュのこれまでの楽曲といえば、タテノリ系のスタンダードでのりやすい曲が多い。
何も意識しなくても、体が勝手に動く。
良い曲に恵まれているが、逆に何も考えずにライブに参加していたら、終わってる。
名古屋駅で新幹線に乗って、外の景色を見ていたら、もう新横浜。
そんな感じだった。
昨日は、佐倉百音のソロあり、ASH Dreamのお披露目、コーナーとしての告白メッセージMCがあった。
が、V字過ぎた。
ASH Dreamは1曲でよかった。
告白メッセージMCはもっと短くてもよかった。
でも、佐倉百音のソロはうまい具合に会場の空気を換気したような、ワンポイントでの起用。
その間に他のメンバーは衣装チェンジ。
この一連の流れは実に良かった。
佐倉百音のダンスは、動きにムダが無いので、見てるだけでも楽しい。
山下もえのダンスを超えたいくらいの意気込みが見たい。
衣装チェンジも多かったが、
個人的にはいろんな衣装がカモフラージュが見たいし、衣装や曲によって変化するカモフラージュメンバーも見たい。
予定調和ではなく、常に予測不可能であってほしい。
自分の中で、ライブとは映画に似た感覚で見てる。
始まる前に、ある程度自分の中であらすじを考え、エンディングも予想して見ている。
ライブでいうとラストの曲や雰囲気、映画でいうとエンディング。
それが自分の予想してたラストを良い意味で裏切ってくれた時の、あの「してやられた感」がまた堪らない。
なので、自分はツアーであったら、事前にセットリストや内容を知ってしまう「ネタバレ」をとにかく嫌う。
裏切って欲しいし、その都度に驚愕したい。
その瞬間に分泌されるアドレナリンも、ライブに参加する醍醐味のひとつでもある。
その点で、新曲でミディアムテンポであったり、バラードであったり、アカペラコーラス曲であったり、どんどん楽曲に幅を持たせて、その歌声やダンスの変調で、まるでジェットコースターに乗せられて、体ではなく脳味噌に直に衝撃というか刺激が欲しい。
昨日の、メンバーの客に対する煽りは弱かった。
自分はやや下手側に居たが、周りは静かに見てる人が多かった。
ライブ会場の中でも上着を着ていたり、リュックを背負っていたり、ライブ慣れしてない人が多かった気がする。
一方、客席スペース中央付近では、自ら盛り上がる事の出来る、ライブ慣れしてる人が多かった印象。
その、真ん中と左右の温度差が気になった。
せっかくライブに参加するのだから、ステージ客席引っくるめての一体感を感じたい。
ステージ上の演者が、盛り上がってる人に煽っても仕方が無い。
ライブに慣れてなく、盛り上がる事が恥ずかしいといった意識の持ち主も沢山居たはずだ。
恥ずかしそうにしてる人をピンポイントに見つめて、歌い続けるといった遊び心があっても面白い。
それに、「しもてのひとー、かみてのひとー」と言っても、普通の人は「しもて」「かみて」がどっちか理解できない。
客に対しての煽りが上手いのは山下もえと吉野さくら。
山下もえの煽りには強い推進力があり、吉野さくらの煽りには程良い優しさがある。
普段から盛り上げにライブに来てる人のおかげで盛り上がってたら、いつまで経っても成長しない。
アウェーで、普段会場に来てる人が全く居ない状況においても、その場の空気を一瞬で支配できるような、雰囲気を作る能力を身につけたら、かなり居心地の良い現場になると思う。
一瞬でなくても、徐々に空気を支配する仕掛けがあってもいい。
それらが上手く作用すると、ライブ会場全体の空気がもっと良くなる。
昨日心配だったのが、ライブ慣れしてない人がライブを楽しめていたかどうかだ。
ステージから客席を見下ろして、どれだけの割合の人が笑顔だったのか、客側として我侭な意見かもしれないが、それが知りたい。
それで、笑顔でない人が居たら、どうしたらその人が笑顔になるのか、それを考えるのも必要だ。
ライブ慣れしてる人ばかりが居るライブでは、なんとなく歌っていてなんとなく踊っていても自然と盛り上がってくれる。
でも、昨日は静かに見たい人もそれなりに居た筈だし、そういった人にもライブの楽しさを味わってもらい、またカモフラージュ現場に行きたい!といった気分にさせる環境を作れば、リピーターも増えるし、口コミで良さが伝わり、動員数はどんどん伸びる。
メンバーのパフォーマンスについては、経験や努力などで伸びてきてる。
でも、昨日はメンバーが関係者席に手を振ったらそれにつられて関係者席を見たり、曲中にも関わらず話していた者も居た。
また、ステージを見ずに仲間内だけで盛り上がっていた者も居た。
個人的にそんな事を近くでされると気が散る。
それらの者をステージに釘付けにし、瞬きする時間すら惜しいくらいの、さらに熟練されたパフォーマンスが見てみたい。
自分がもし、ステージに立つ立場の人間ならば、ステージから目を離す者は客としては見ない。
せっかく時間をかけて努力し、向上させてきた歌なり、ダンスなり、見たり聞いたりするのを自ら放棄している者が視界の中に居るだけで、やる気が失われる。
客が全てステージを見ている、そんな今の時代、もしかしたら特殊なのかもしれないハロプロ現場に身を置いてる自分としての意見は上記の通りだ。
客をステージに注目させる手段のひとつとして「フリコピ」がある。
出演者の振り付けを真似するフリコピだ。
それだと、フリコピをする者は必然的に出演者を見るから、ずっと出演者からは視線を外さない。
音響に関しては、特にこれといって問題は無かったと思う。
照明は暗いというか、どことなくメリハリが無かった。
ラストMCに関しては、これも今までの現場の中で培ってきた経験なのか、すらすらと自分のその時に心に思っている事を言葉として客に伝えていたし、伝わってきた。
さらに、その場を楽しんでもらいたいという気持ちも伝わってきたし、全力で客席に自らの全てを見てもらいたいといった自信も伝わってきた。
個人的に大満足ではないが、楽しめた。
我侭かもしれないが、いろいろと意外性を出して試行錯誤して、カモフラージュという規定路線を確保しつつも、たまに脱線も欲しい。
例えば、いつもニコニコ笑顔な河合みおりが一切笑わなく、終始ドヤ顔公演とか。
また、客席に実際混ざってみて客席からの生の意見も必要。
新曲での椎名あずさのしゃちこほこは全く見えなかったし、何をやってるのかもわからなかった。
終演後の握手会を個別握手にしたのは、個人的に嬉しかった。
終演後はなるべく早く会場を離れて、居酒屋で気の知れた仲間といろいろと語り合う。
それもライブの楽しみ方のひとつでもあり、自分の見逃していた点なども知る事が出来たりして、大切な時間でもある。
その点で、7秒という制限時間を設けて、メンバーに軽く感想を言える程度の個別握手会は有り難かった。
終演後、ロビー出入り口でメンバーが待ち構えてのハイタッチ会でも楽しい。
終演後の物販や低速な握手会だと、それに時間を取られて「反省会」という名の居酒屋での貴重な時間が少なくなってしまうので、あまりにだらだらと長く終演後は会場に留まりたくない。
今後はASH Dreamがどのようにカモフラージュを脅かすか、非常に興味深い。
現時点でいうと、カモフラージュにはかなりの固定ファンが居る。
なので、元A.i cafeキャストが居るにしても、まだ固定ファンが居ないに等しいASH Dreamは「美味しい」
実際に、関東のアリスプロジェクトという事務所においては、以前から活動していたアリス十番を、新進気鋭のスチームガールズが人気(集客)という点で追い抜いてしまったという事例もテレビで見た記憶がある。
ヲタというのは、常に新しくて若いものに流れていくのが世の常。
例えば、
初めてバース現場に来た新規の人が感じるのは、恐らくカモフラージュについてる固定ファンの多さであると思う。
そこで、まだ自分の入る隙のあるASH Dreamを贔屓にするのは目に見えている。
カモフラージュファンの中でも、ASH Dreamに流れる者も少なくないと思う。
では、そのカモフラージュからASH Dreamに流れてしまいそうな者をカモフラージュのメンバーがどのようにして引き止めるか、見ものである。
ASH Dreamはカモフラージュにとっての良い起爆剤でもあり、そのうち脅威になるかもしれない。
お互いに切磋琢磨して、お互いに刺激し合い、共に向上するといった戦略が練られているのかどうかは知る由もないが、今のカモフラージュ一強のままだとそのうちにぬるま湯になってしまう。
また、カモフラージュ現場が合わないという人は、居場所を探し、松下唯現場に自らの身を置いてるといった人も少なからず居ると思う。
カモフラージュ、ASH Dream、松下唯。
それぞれに三者三様の現場色を明確に出していくと面白い。
現時点でも、カモフラージュ現場と松下唯現場とでは180度違うので、その点も面白い。
やはりハロプロに置き換えてしまうが、ハロプロでも、モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute、スマイレージ、Juice=Juic、eそれぞれに楽曲の傾向も違うし、現場の雰囲気も違う。
ひとつのユニットに執着する者も居れば、ハロプロ現場の空気が好きでどの現場にも参加してしまう自分のような「ハロプロDD」も居る。
アイドルヲタクは自分からいろんな楽しみ方を見つけるし、それを生かすも殺すも事務所次第といったところである。
昨日のカモフラージュ結成一周年ライブは、もえりぃすたぁ ten+C時代からいろんな経験をし、いろんな苦痛を味わった、バース事務所のひとつのターニングポイントと見ている。
今後もカモフラージュがどのように成長していくのか、楽しみだ。
今はそれに尽きる。
ワンマンライブの会場がダイアモンドホールと発表された時も、当日に会場が開場して中に入った時ですら、「埋まらない」という半ば諦めモードで一杯だった。
しかしながら、開演が近付くにつれて、ダイアモンドホールに人が増えてきた。
開演直前には、後方の段差上閉鎖ながらも、ダイアモンドホールを程よく人が埋まり、開演。
ダイアモンドホールという大箱。
メンバーにとってもプレッシャーとして重くのしかかっていたと思う。
その重圧を背負いながら、メンバーは日々レッスンや、パフォーマンスの向上を目指し、己を高めてきた。
その強い意思に、まず拍手を送りたい。
前置きはこの程度にして。
開演。
ステージ上にはカモフラージュのメンバーが登場する。
サンバイザーみたいなサングラス。
それに気を取られて、衣装はよく覚えてないけど、斬新。
個人的には、同じ曲とか、同じセットリスト、同じ雰囲気なら飽きてしまう。
カモフラージュは常に変化という進化をしており、この先このユニットはどこに行くのか、どこを目指してるのか、どのように変化していくのか、やはりそういった要素も楽しみのひとつでもある。
そして、一番楽しみなのは、メンバーの成長であり、進化だ。
先日、近鉄パッセ屋上にて、短時間ながら久しぶりにカモフラージュのメンバーを見て、一番印象に残ってるのは、たかしょーの表情。
それまでは表情に丸みがあったが、顔全体が凛とし、まるで別人のような鋭く力のある目をしていた。
日テレジェニック等、様々な経験が彼女をより成長させたのだと思う。
脱線から戻る。
昨日のカモフラージュメンバーは、表情がいつも以上に生きていた。
大箱でのワンマンライブ、それで満足に集客出来るのか、その重圧から開放された、実に清々しい表情。
そして、レッスンに次ぐレッスンを乗り越えてきた、自信に満ち溢れた表情。
以前までちょっと気になっていた神谷るなのどこか影のある笑み、昨日はその影など感じさせない、実に良い表情をしていた。
全体を見ようと意識しないと、無意識のうちに河合みおりの笑顔にすがってしまう。
なるべく全体を見る事にした。
カモフラージュ全体を引っ張るかの如く、強い牽引力、そして存在感を持った山下もえ。
DJという位置において、通常は後方支援。時に、自然な形で客を煽るために前方に出てくる吉野さくら。
ギターを携え、しっかりと上手に位置取り、アイドルらしからぬ圧倒的な存在感を醸し出す高崎聖子。
この、山下もえ、吉野さくら、高崎聖子の形成する強固なトライアングルの中で、笑顔に長けた河合みおり、ミニマムに長けた神谷るな、ダンスに長けた佐倉百音、筋肉に長けた椎名あずさ、狩りに長けた立松あすの5人がそれぞれに自己表現する。
その目に見えないトライアングルが、カモフラージュ独特の安心感。
カモフラージュの特色でもあり、カモフラージュにしか創り出せないものだ。
昨日は以前に比べたら、河合みおりが前方に出ていたが、それ故の理由があるのだろう。
それぞれに得意分野があるのだから、それぞれに得意分野を伸ばすなり、それにスポットライトを当てたり、どんどん前に出てきてほしい。
曲中に高崎聖子のギターソロとか、佐倉百音の山下もえとは又違った佐倉百音なりのダンス。
個人的には、佐倉百音、椎名あずさ、立松あすの存在感がどうしても薄くにしか感じられない。
それぞれに、きゃわぴんく、妹なりの口上はあるが、それだけだと一瞬なので、すぐに忘れてしまう。
協調性を失わない程度に、自分の持ち味を上手く活かした演出がもっと欲しい。
昨日のセットリストは、緩急が付けてあった。
カモフラージュのこれまでの楽曲といえば、タテノリ系のスタンダードでのりやすい曲が多い。
何も意識しなくても、体が勝手に動く。
良い曲に恵まれているが、逆に何も考えずにライブに参加していたら、終わってる。
名古屋駅で新幹線に乗って、外の景色を見ていたら、もう新横浜。
そんな感じだった。
昨日は、佐倉百音のソロあり、ASH Dreamのお披露目、コーナーとしての告白メッセージMCがあった。
が、V字過ぎた。
ASH Dreamは1曲でよかった。
告白メッセージMCはもっと短くてもよかった。
でも、佐倉百音のソロはうまい具合に会場の空気を換気したような、ワンポイントでの起用。
その間に他のメンバーは衣装チェンジ。
この一連の流れは実に良かった。
佐倉百音のダンスは、動きにムダが無いので、見てるだけでも楽しい。
山下もえのダンスを超えたいくらいの意気込みが見たい。
衣装チェンジも多かったが、
個人的にはいろんな衣装がカモフラージュが見たいし、衣装や曲によって変化するカモフラージュメンバーも見たい。
予定調和ではなく、常に予測不可能であってほしい。
自分の中で、ライブとは映画に似た感覚で見てる。
始まる前に、ある程度自分の中であらすじを考え、エンディングも予想して見ている。
ライブでいうとラストの曲や雰囲気、映画でいうとエンディング。
それが自分の予想してたラストを良い意味で裏切ってくれた時の、あの「してやられた感」がまた堪らない。
なので、自分はツアーであったら、事前にセットリストや内容を知ってしまう「ネタバレ」をとにかく嫌う。
裏切って欲しいし、その都度に驚愕したい。
その瞬間に分泌されるアドレナリンも、ライブに参加する醍醐味のひとつでもある。
その点で、新曲でミディアムテンポであったり、バラードであったり、アカペラコーラス曲であったり、どんどん楽曲に幅を持たせて、その歌声やダンスの変調で、まるでジェットコースターに乗せられて、体ではなく脳味噌に直に衝撃というか刺激が欲しい。
昨日の、メンバーの客に対する煽りは弱かった。
自分はやや下手側に居たが、周りは静かに見てる人が多かった。
ライブ会場の中でも上着を着ていたり、リュックを背負っていたり、ライブ慣れしてない人が多かった気がする。
一方、客席スペース中央付近では、自ら盛り上がる事の出来る、ライブ慣れしてる人が多かった印象。
その、真ん中と左右の温度差が気になった。
せっかくライブに参加するのだから、ステージ客席引っくるめての一体感を感じたい。
ステージ上の演者が、盛り上がってる人に煽っても仕方が無い。
ライブに慣れてなく、盛り上がる事が恥ずかしいといった意識の持ち主も沢山居たはずだ。
恥ずかしそうにしてる人をピンポイントに見つめて、歌い続けるといった遊び心があっても面白い。
それに、「しもてのひとー、かみてのひとー」と言っても、普通の人は「しもて」「かみて」がどっちか理解できない。
客に対しての煽りが上手いのは山下もえと吉野さくら。
山下もえの煽りには強い推進力があり、吉野さくらの煽りには程良い優しさがある。
普段から盛り上げにライブに来てる人のおかげで盛り上がってたら、いつまで経っても成長しない。
アウェーで、普段会場に来てる人が全く居ない状況においても、その場の空気を一瞬で支配できるような、雰囲気を作る能力を身につけたら、かなり居心地の良い現場になると思う。
一瞬でなくても、徐々に空気を支配する仕掛けがあってもいい。
それらが上手く作用すると、ライブ会場全体の空気がもっと良くなる。
昨日心配だったのが、ライブ慣れしてない人がライブを楽しめていたかどうかだ。
ステージから客席を見下ろして、どれだけの割合の人が笑顔だったのか、客側として我侭な意見かもしれないが、それが知りたい。
それで、笑顔でない人が居たら、どうしたらその人が笑顔になるのか、それを考えるのも必要だ。
ライブ慣れしてる人ばかりが居るライブでは、なんとなく歌っていてなんとなく踊っていても自然と盛り上がってくれる。
でも、昨日は静かに見たい人もそれなりに居た筈だし、そういった人にもライブの楽しさを味わってもらい、またカモフラージュ現場に行きたい!といった気分にさせる環境を作れば、リピーターも増えるし、口コミで良さが伝わり、動員数はどんどん伸びる。
メンバーのパフォーマンスについては、経験や努力などで伸びてきてる。
でも、昨日はメンバーが関係者席に手を振ったらそれにつられて関係者席を見たり、曲中にも関わらず話していた者も居た。
また、ステージを見ずに仲間内だけで盛り上がっていた者も居た。
個人的にそんな事を近くでされると気が散る。
それらの者をステージに釘付けにし、瞬きする時間すら惜しいくらいの、さらに熟練されたパフォーマンスが見てみたい。
自分がもし、ステージに立つ立場の人間ならば、ステージから目を離す者は客としては見ない。
せっかく時間をかけて努力し、向上させてきた歌なり、ダンスなり、見たり聞いたりするのを自ら放棄している者が視界の中に居るだけで、やる気が失われる。
客が全てステージを見ている、そんな今の時代、もしかしたら特殊なのかもしれないハロプロ現場に身を置いてる自分としての意見は上記の通りだ。
客をステージに注目させる手段のひとつとして「フリコピ」がある。
出演者の振り付けを真似するフリコピだ。
それだと、フリコピをする者は必然的に出演者を見るから、ずっと出演者からは視線を外さない。
音響に関しては、特にこれといって問題は無かったと思う。
照明は暗いというか、どことなくメリハリが無かった。
ラストMCに関しては、これも今までの現場の中で培ってきた経験なのか、すらすらと自分のその時に心に思っている事を言葉として客に伝えていたし、伝わってきた。
さらに、その場を楽しんでもらいたいという気持ちも伝わってきたし、全力で客席に自らの全てを見てもらいたいといった自信も伝わってきた。
個人的に大満足ではないが、楽しめた。
我侭かもしれないが、いろいろと意外性を出して試行錯誤して、カモフラージュという規定路線を確保しつつも、たまに脱線も欲しい。
例えば、いつもニコニコ笑顔な河合みおりが一切笑わなく、終始ドヤ顔公演とか。
また、客席に実際混ざってみて客席からの生の意見も必要。
新曲での椎名あずさのしゃちこほこは全く見えなかったし、何をやってるのかもわからなかった。
終演後の握手会を個別握手にしたのは、個人的に嬉しかった。
終演後はなるべく早く会場を離れて、居酒屋で気の知れた仲間といろいろと語り合う。
それもライブの楽しみ方のひとつでもあり、自分の見逃していた点なども知る事が出来たりして、大切な時間でもある。
その点で、7秒という制限時間を設けて、メンバーに軽く感想を言える程度の個別握手会は有り難かった。
終演後、ロビー出入り口でメンバーが待ち構えてのハイタッチ会でも楽しい。
終演後の物販や低速な握手会だと、それに時間を取られて「反省会」という名の居酒屋での貴重な時間が少なくなってしまうので、あまりにだらだらと長く終演後は会場に留まりたくない。
今後はASH Dreamがどのようにカモフラージュを脅かすか、非常に興味深い。
現時点でいうと、カモフラージュにはかなりの固定ファンが居る。
なので、元A.i cafeキャストが居るにしても、まだ固定ファンが居ないに等しいASH Dreamは「美味しい」
実際に、関東のアリスプロジェクトという事務所においては、以前から活動していたアリス十番を、新進気鋭のスチームガールズが人気(集客)という点で追い抜いてしまったという事例もテレビで見た記憶がある。
ヲタというのは、常に新しくて若いものに流れていくのが世の常。
例えば、
初めてバース現場に来た新規の人が感じるのは、恐らくカモフラージュについてる固定ファンの多さであると思う。
そこで、まだ自分の入る隙のあるASH Dreamを贔屓にするのは目に見えている。
カモフラージュファンの中でも、ASH Dreamに流れる者も少なくないと思う。
では、そのカモフラージュからASH Dreamに流れてしまいそうな者をカモフラージュのメンバーがどのようにして引き止めるか、見ものである。
ASH Dreamはカモフラージュにとっての良い起爆剤でもあり、そのうち脅威になるかもしれない。
お互いに切磋琢磨して、お互いに刺激し合い、共に向上するといった戦略が練られているのかどうかは知る由もないが、今のカモフラージュ一強のままだとそのうちにぬるま湯になってしまう。
また、カモフラージュ現場が合わないという人は、居場所を探し、松下唯現場に自らの身を置いてるといった人も少なからず居ると思う。
カモフラージュ、ASH Dream、松下唯。
それぞれに三者三様の現場色を明確に出していくと面白い。
現時点でも、カモフラージュ現場と松下唯現場とでは180度違うので、その点も面白い。
やはりハロプロに置き換えてしまうが、ハロプロでも、モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute、スマイレージ、Juice=Juic、eそれぞれに楽曲の傾向も違うし、現場の雰囲気も違う。
ひとつのユニットに執着する者も居れば、ハロプロ現場の空気が好きでどの現場にも参加してしまう自分のような「ハロプロDD」も居る。
アイドルヲタクは自分からいろんな楽しみ方を見つけるし、それを生かすも殺すも事務所次第といったところである。
昨日のカモフラージュ結成一周年ライブは、もえりぃすたぁ ten+C時代からいろんな経験をし、いろんな苦痛を味わった、バース事務所のひとつのターニングポイントと見ている。
今後もカモフラージュがどのように成長していくのか、楽しみだ。
今はそれに尽きる。