トラウマな自分を捨てる方法 ~もう私の“闇”は消えた~ -15ページ目

トラウマな自分を捨てる方法 ~もう私の“闇”は消えた~

虐待・いじめ・DVなどのトラウマ体験で「生きるシアワセ」が無かった自分が 『“心理臨床家”がんちゃん先生』との出会いで、トラウマを捨てて、シアワセになった体験談と無名ながんちゃん先生の応援ブログです。

こんにちわ


ココロのリフォーム 解決スイッチセラピーの


がんちゃん先生 」応援隊の


ココロハレルです。








正直・・・なぜだか・・・



はっきりは覚えてないけど



たしか・・・中学1年生か・・・2年生の時



その出来事が起きた






数日前から


お母さんが


夕方から夜12時くらいまでの


パートに行くようになった。



それがすごくイヤだった


なんともいえない不安があった・・・





家にお父さんがいるのに




お母さんがいない時間




でも・・・イヤだって言えなかった


家計のこととかも知ってたから・・・






その日も


いつものように夕食をすませて


「さっさと寝ろよっ」



いつもの怒鳴り声を聞きながら


すぐに2階の自分の部屋に上がった





夜10時くらいだったのか


お父さんが


「もう寝たか!」


少し小さめな声で


怒りながら2階に上がってくる






ギシッ・・・・ギシッ・・・




なぜかすごくゆっくりと・・・ゆっくりと・・・





(起きてるのがバレるとまた怒られる・・)



ワタシはすぐに部屋の電気を消して


布団に入って


“ 完璧な ” 寝たふりをした





いつもは寝てることを確認すると


すぐに1階に下りていく






でも・・・



その日は



なぜか・・・・



ゆっくりと・・・ゆっくりと・・・



ワタシの部屋に入ってきた








(なんなんだ・・・なにが・・・・オキルノ?・・・)








起きてることがバレた時の恐怖


異常な雰囲気





(ナニ?・・・何ナノ?・・・ナニシニキタノ?・・・)





怒鳴られること


殴られること


色んな”ありえる事”を


アタマの中でグルグル考えた






“ ソノコト ” だけは




考えないように・・・考えないように







ワタシの心臓が全身を包んでいるかのように





ものすごい速さで





ドクッドクッドクッドクッっドクッドクッドクッって





鳴ってるのがわかった



この音で起きていることがバレるんじゃないかって


思ったくらいだった









ゆっくりと・・・・



ゆっくりと・・・・



ワタシが “ 起きないように ” 



お父さんは・・・・



ワタシに近づいてきて・・・



ゆっくり布団をめくった










(えっ?・・・・・・ウソデショ?・・・・)






そして


ゆっくりとパジャマのズボンを下ろした








(ヤメテ・・・・・・オネガイダカラ・・・ヤメテ・・・)



(コレハ・・・ウソダ・・・ウソダ・・ウソダ・・・ウソダ・・・)



(オカアサン・・・・・・・・タスケテ・・・・・)







声を出すことも



目を開けることも



怖くて・・・・怖くて・・・



何もできなかった




何をされても




動けなかった






ワタシが起きていることに気づいてるのか


気づいてないのかも


わからなかった。








ワタシのココロは


フリーズした


もう何も考えられなかった





アタマの中は


真っ白だった







(ナニモ・・・オキテナンカナイ・・・)


(ナンニモナカッタ・・・)


(イツモミタイニ・・・タダ・・・ネテルダケ・・・)








どのくらい時間が経ったんだろうか








家の外に車の音が聞こえた


つぶったままの目の中に


車のライトが動くのが見えた





(お母さんが帰ってきた・・・)





アイツ(お父さん)は慌てて


ワタシの乱れた服を元に戻し


1階に降りていった








「2階で何してたの?」


お母さんに聞かれたアイツは


「ちゃんと寝てるか見に行ってただけだっ」


ごまかすかのように怒鳴ってかえした









(ナニモオキテナイ・・・)



(ナニモナカッタ・・・)




ワタシのアタマの中が繰り返した






そのままワタシは固まったままだった




カラダモ・・・・ココロモ・・・・




真っ白なアタマの中は


眠ったのか


起きていたのかもわからなかった








“ いつもと同じ ” 朝がきた





兄弟の・・・お母さんの・・・・・




顔がみれなかった




目を合わせないように




(ダレにも気づかれないように・・・)





ただ・・・アイツの顔をみていた


ワタシノ表情は


きっと無表情だったはず








(ホントウニ・・・ワタシガ・・・キヅイテイナイトデモ?)






壊れたワタシノココロになんか気づくはずもなく



アイツはいつもと同じだった






その瞬間から


ワタシに “ お父さん ”は居なかった


ワタシの中で


お父さんは “ アイツ ”となった





そこに


もう恐怖はなかった




憎しみ・・・憎悪・・・


言葉では表せない感情が


体中を支配した





“ イツカ・・・カナラズ・・・・アイツヲ・・・・・・・・・コロス・・・)
















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こんばんわ


ココロのリフォーム解決スイッチセラピーの


がんちゃん先生 」宣伝ブチョ― 


ココロハレルです。






ワタシが中学生になったころ


お父さんの暴力は


少しは減ったみたいだったけど


やっぱりお酒を飲むと・・・





特にまだ・・・小さい弟を


自分の手は使わずに


物を投げつけたり


棒で殴ったり


ベルトであざが出来るまで


叩いたりしてた。






やっぱり・・・


家のなかは・・・


泣き声が響いてた・・・。





ワタシや兄が大きくなったせいか


止めに入ると


お父さんは、怒鳴りちらしながらも


その時は暴力を止めた。





弟を守ることに


ワタシも兄も



お母さんも


必死になってた。





ただ・・・


固まった・・・うごかない


ジブンのココロは・・・


もう


固まったまま・・・だった。





でも・・・


なんとか



「不幸なジブン」



「苦しいジブン」



「悲しいジブン」を



「お父さんに愛されていなかったジブン」を




認めたくなくて・・・



出来るだけ・・・出来るだけ・・・





フツ-の・・・ごくフツ-の中学生・・・


比較的まじめな・・・


決して・・・家で起きてることが


友だちにも知られないように・・・。




「動じないココロ」を


作っていた。




たぶん・・・


他のきょうだいもお母さんも


同じ感情だった。




比較的・・・フツ-の家庭を・・家族を・・・


演じてるみたいだった。









そんなある日




ワタシにとって




最悪な・・・・最悪な・・・・




ココロが・・・・


完全に・・・・


壊れた




出来事が


起きた。




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こんにちわ


ココロのリフォーム解決スイッチセラピーの


がんちゃん先生 」宣伝ブチョー


ココロハレルです。







ワタシのお父さんは、


ワタシが小学生くらいの頃から


ほぼ毎日


ワタシ達きょうだいを




怒鳴ったり




物を投げつけたり




蹴ったり




殴ったり




ベルトで叩いたり・・・・





毎日、晩酌をしてて


お酒が入るとさらに


暴力はエスカレートして





怖くて・・・怖くて


毎日毎日


だれかの


泣き叫ぶ声が


家じゅうに響いていました。





ワタシは


女だからか


比較的


殴られたりは


他のきょうだいに比べると


少なかった気がする。





暴力を


止めに入ると


さらに怒りが増すみたいで


もっともっと


だれかが


殴られた。








お母さんは、



いつも



なんとか



それを止めようと



頑張ってたけど



やっぱりダメだった。






子どもたちが見てないトコでは



さらに


ひどく殴られてたのを



みんな



知ってた。







泣き声を


聞くのが


イヤで・・・イヤで


家の中のソコから一番離れたとこに


隠れるように


しゃがんで


終わるのを


じっと


待ってた。




「いつ・・つぎは・・・また・・やられる」


恐怖に・・・悲しさに・・・悔しさに・・・





体の中の


ココロが


ギューって


縮んで・・・固まっていく


カンジがした。










ワタシが大人になって


だいぶ経ったある日


お母さんが・・・


「・・・止められなくて・・・ゴメンね」


って一言だけ言って


泣いてた。






なんか


苦しくて・・・・


悲しくて・・・・


涙がボロボロ出た・・・。


お母さんは


なにも悪くないのに・・・・。



お母さんもいっぱい苦しんだ。










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