近年、企業側が“配慮ある対応”をした結果、かえって若手の自律性や職場への定着意識を育てきれないという現象として、一部で問題視されている傾向です。
なぜ「会社が優しすぎる」と辞めるのか?
挑戦や成長の機会が得られない・・・近年は「心理的安全性」や「ハラスメント防止」に配慮しすぎるあまり、若手に対して厳しい課題や明確なフィードバックを避ける企業が増えています。
これにより、若手は仕事にやりがいを感じにくくなり、「自分は何のために働いているのか」と成長実感を失ってしまいます。
結果、「このままでは成長できない」と不満を持ち、退職に至ってしまうのだそうです。
なんじゃこりゃ???ですよね
過保護な教育体制が自律性を奪う・・・新卒者に対してすべての行動に先回りしてフォローするような育成スタイルは、一見「優しさ」ですが、裏を返せば「失敗の機会」を奪うものでもあります。若手社員は「任せてもらえない」と感じ、自ら考えて行動する力が育たないまま、「こんな環境で働く意味があるのか?」と感じて辞めてしまうのです。
過保護って、そりゃそうなるやん。
“本気の期待”が感じられない・・・新卒社員は意外と、「厳しくても期待されている」と感じられる環境にやりがいを見出す傾向があります。ところが、誤解している企業では、仕事の責任や役割を与えず「無難にこなす」ことを求めがちです。その結果、若手は「この会社は自分に期待していない」と受け取り、愛着が生まれないまま離職してしまいます。
そもそも、新卒社員に期待などしないものですが、無視されるほど辛いものはありません。
適度な“緊張感”がない職場環境・・・適度なプレッシャーや緊張感は、仕事の達成感やチーム意識につながります。しかし、会社側がストレスを与えまいと配慮しすぎることで、若手の間に「目標達成への執着」や「やりきる覚悟」が育たず、職場への当事者意識が薄れてしまうことがあります。その結果、少しでも違和感や不満を感じたときに、簡単に辞める選択を取ってしまいます。
これは働いている従業員たちの言い訳にもなりえます、だって、自分たちも楽になるので。
企業は「厳しさ」がネガティブに受け止められることを過度に恐れているようです。
そのために、問題が出る前に対策を打ってしまうのです。
結局は本気で向き合う姿勢が大事なのかもしれません。
少々のプレッシャーやストレスをかけることも本人のことを思えば、時には必要な薬になるのかもしれません。でも、それでは社会からクレームが来そうですね・・・。悩ましいです。