「エフェクチュエーション思考」を実践するための5原則 | ソリューションのおぼえがき

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向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

エフェクチュエーション思考を実践するための原則

 

1. 手中の鳥の原則(The Bird in Hand Principle)

手持ちの手段からスタートし、それを活かして何ができるかを考えていきます。

 

2. 許容可能な損失の原則(The Affordable Loss Principle)

リスクをとって最大の利益を追求するのではなく、失っても問題のない範囲でのリスクを取ります。

 

3. クレイジーキルトの原則(Crazy-Quilt Principle)

競合も含めたステークホルダーと積極的に交渉し、協力関係を築きます。

 

4. レモネードの原則(Lemonade Principle)

予期せぬ事態を避けるのではなく、むしろそれを機会と捉えます。

 

5. 飛行中のパイロットの原則(Pilot-in-the-Plane Principle)

未来予測に依存することなく、自分がコントロールできる活動に集中します。

 

エフェクチュエーション思考は、VUCAの時代と言われる不確実性の高い世の中で、創造的に問題解決を図るためのプロセスだと言えるのではないでしょうか。