1980代後半に考えられた比較的新しいモデルで、ロンドン・ビジネス・スクールのN・ニコルソン博士は転機を、4つのサイクルを回りながら螺旋的に上昇していくと考えました。
第一段階
準備:新しい世界に入る準備段階、例えば昇任しての心構え
↓
第二段階
遭遇:実際にその職場など新たな役職で現実の状況に直面
↓
第三段階
適応:徐々に仕事、人間関係などの状況に溶け込み、役職にも順応
↓
第四段階
安定化:役職にもなれ、落ち着いていく段階
↓そして・・・
第一段階
準備:新しい世界に入る準備段階 ステージが変わる
トランジションの考え方をさらにキャリアに密接した考え方に整理したものとしてとらえるとよいでしょう。