評価制度についての受講者の共通認識をどうやって取り付けるとよいのか | ソリューションのおぼえがき

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正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

評価制度に関する受講者の共通認識を確立するためには・・・

 

説明セッションと共有資料:評価制度に関する基本的な情報を明確で分かりやすい資料にまとめ、説明セッションを通じて受講者と共有します。基準やプロセスについて具体的な説明を行い、質疑応答を通じて理解を確認します。

 

ディスカッションとワークショップ:受講者同士で評価制度に関するディスカッションやワークショップを行います。具体的な事例やシナリオに基づいて、評価基準やフィードバックのポイントについて議論し、共通の理解を構築します。

 

参加者のフィードバックと調整:プログラム実施後、受講者からのフィードバックを積極的に収集し、それをもとにプログラムを調整します。参加者の意見や疑問に応えることで、理解度の向上と共通認識の確立を図ります。

 

昨今、大企業を中心に評価者研修はマネジメント研修の一環として行われることが多くなりました。

しかしながら、まだまだメンバーマネジメントにうまく活用できるという認識を持っていないように私は感じています。

コミュニケーションの量も以前より少なくなってきたという声も耳にします。

 

コミュニケーションの質を高めるためにも、評価制度をしっかりと理解して、メンバーのキャリアや志向をどうやって結び付けていくのか。

また、その実現のために必要な課題は何なのか・・・。

そういった事をメンバーと一緒に考えられるマネジャーが今の社会には求められているように思います。