記述統計のいくつかの重要な項目を見ていきましょう。
・平均値: データの中心傾向を示す数値で、全ての値を合計し、データ点の総数で割ることで求められます。
・中央値: データを昇順に並べたときの中央に位置する値です。極端な値に左右されないのが特徴です。
・分散: データのばらつきを示す指標で、データ点と平均値の差を二乗して合計した値です。
・標準偏差: 分散の平方根で、データのばらつきを理解するのに役立ちます。
その他、「ヒストグラム」「最大/最小値」「最頻値」なども押さえておくとよいかと思います。
これらの項目は、データを理解するための出発点であり、統計学の基本的な概念です。