組織的にやらされ感に陥るマイクロ・マネジメント | ソリューションのおぼえがき

ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

マイクロ・マネジメントとは、一言で言うと「マネジャーによるメンバーへの過度な干渉」のことです。

 

・メンバーの仕事すべてを把握しなければ気が済まない

・メンバーの仕事に必要以上に口を出してしまう

・些細なミスに対しても細かく追及してしまう

などがあげられます。

 

メンバーに仕事を任せることに不安を感じている人はマイクロ・マネジメントになりがちです。

 

マネジャーによるマイクロ・マネジメントが続くと、メンバーは「どうせ自分から行動しても、またマネジャーに何か言われてしまうだろう」と感じ、自発的に物事を考えなくなってしまいます。その結果、やらされ感で動くようになります。

 

その結果、マネジャーは「自分でやったほうが早い」と自分で仕事を抱え込み、メンバーが成長する機会を奪い取ってしまい。挙句の果てには、メンバーが動かないと悲鳴を上げる始末。結果としてパフォーマンスを低下させてしまいます。