今までの営業スタイルを「フィールド・セールス」すなわち外勤型の営業スタイルを意味するのに対して、
「インサイド・セールス」は内勤型の営業スタイルを指します。
一般的にインサイド・セールスでは、電話やメール、Web会議ツールなどを活用して相手と対面せずに営業活動を行います。
インサイド・セールスの位置づけや役割は、商品・サービスによって異なります。
・見込み顧客へのアプローチからクロージングまでの全工程をインサイド・セールスが受け持つパターン。
・マーケティングとフィールドセールスの間の業務をインサイド・セールスが受け持つパターン。
などのセールスプロセスが一般的です。
インサイド・セールスのメリット
・多数にアプローチできる
・人手不足の解消につながる
・営業範囲を拡大できる
・属人化を防げる
インサイド・セールスのデメリット
・情報共有の仕組みが必要
・信頼関係を築きにくい
・相手の反応が分かりづらい
また、人間関係の構築に主眼を置くスタイルから、論理的に説明できるスキルが必要なスタイルに変わってきています。
人間関係の信頼よりも商品・サービスの妥当性を説明しないといけないからなのでしょうね。