中小企業における成長の源泉は「ヒトのやる気」です。
やる気が高いほど、会社の成長のスピードが加速することは間違いありません。
それでは、やる気のある人の「特徴」とはいったい何なのでしょうか?
社員のやる気を人事評価の基準にしている会社は殆どありません。
しかしながら、答えは簡単です。
やる気のある人の特徴は、
・心が豊か
・プラス思考
・変化への耐えることができる
・自分に原因があると考える
・自分を奮起させることができる
・他人のせいにしない
・常に自己努力できる
などが挙げられます。
簡単に言えば、素直で、謙虚で、前向きということです。
やる気のある人に課題を与えると「はい分かりました。やってみます!」という元気の良い返事がすぐに返ってきます。
「でも、しかし、それって・・・」など等の否定的な言動はありません。
何もやらないうちから諦めるようなことはせず、障害があっても乗り越えようと努力します。
決して、他人のせいにするようなことはせず、誰も見ていないところでも努力します。
心が明るく、プラス思考で、変化への耐性が強いので、どんどん進化し、月日が経つほどに成長します。
こうした、やる気の高い人財は会社の宝であり、成長をけん引する強力なエンジンになります。
しかも、エネルギー源は「自分」にありますので、素晴らしくエコで、極めて高い生産性を発揮します。
ですから、やる気の高い人財は、たとえ少数でも、掛け算の効果で、考えられないほど大きな成果を生み出します。
人も、会社も、成長の源泉は「やる気」です。
会社においては、「社長のやる気」が社員のやる気を高め、会社の生産性をけん引します。
そのために必要なことは、社長が率先して、素直で、謙虚になることです。