『統率力』とか『指導力』・・・、『リーダーシップ』と呼ばれることが多いものです。
その本質は、人が人に及ぼす「影響力」のこと、つまり「対人影響力」のことです。
私が子供の頃には、遊びの集団の中に観られました。
こどもたちが遊んでいるとき、その中の誰かが、
「今度はこうしようぜ!」
とか、
「あっちへいこうぜ!」
と言って仲間をある方向へ動かそうとするヤツがいつもいたものでした。
グループを動かす上で、そのグループの中で最も「影響力」の強かったのが「リーダー」なんです。
それは・・・、
つまりガキ大将でした。
実は、彼の及ぼした「影響力」を『統率力』といいます。
定義するなら、『統率力』というのは、グループやメンバーをある方向へ動かそうとして影響を及ぼすことと考えるとどうでしょう。
この定義からすると、『統率力』っていうのは、もともと「地位」とか「権限」とはかかわりのないものです。
ましてや「学歴」とか、「年齢」「性別」にも無関係です。
文化祭や学芸会などでは、メンバーや後輩が、先輩に対して「影響力」を発揮することもあります。
野球チームやサッカー・チームなどでも、監督よりコーチや主力選手の方が「影響力」が強い場合があります。
昨今、職場の責任者たるマネジャー、すなわちビジネス・リーダーには、
この『統率力』を大いに発揮することを組織から公式に期待されています。
ですから、上で述べた定義をマネジャーの場合に当てはめていいますと、
『マネジャーの統率力(リーダーシップ)というのは、職場の目標を達成すべき方向へ、メンバーの個性の発揮と自発的な行動を促しながら影響力を及ぼす働き』と考えて
私は、職場でのリーダーシップの発揮具合を客観的に見て、強みを伸ばし、弱みを補完するなど、自己変革を行うことを研修でよく提案します。