「1分間マネジメント」より・・・叱り方 | ソリューションのおぼえがき

ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

叱り方のフロー

・メンバーがやっていることをはっきりと、曖昧でない言葉で指摘するつもりだということを”前もって”はっきり知らせる。

≪叱る≫
・間違った点はただちに叱る。間違いを溜め込んで感情的に吐き出すのは間違い。
・何が間違っているかを具体的に教えてあげる。
・性格などの人間性ではなく、事実に対するフィードバックを与える。
・間違いを見て、自分がどう感じたかを確実な言葉でメンバーに話す。
・不愉快でも、沈黙の数秒間を置き、あなたの感じをしみじみ本人に”味わわせる”。
 
≪フォロー≫
・本心からメンバーの見方であることが解るよう、握手をしたりする。
・メンバーを高く評価していることを思い出させる。
・この状況でのメンバーの実績は別として、好意は持っていることをはっきりと言う。
・叱責が終わったら、それですべておしまいということをよく認識する。

フォローが必ずセットです。
信頼がないメンバーマネジメントは必ず破たんします。