以前に【デキる社員がやろうとしている事を経営者のあなたが応援していない・・・】ということを書きました。
https://ameblo.jp/solutionplanning/entry-12426969292.html
人材を排出するのか?人材を輩出するのか?
私が昔いたリクルートという会社にはこの考えがはっきりしていたような気がしています。
まず、退職を前提に入社する人が多い。
会社としても退職支援制度が充実している。
優秀な人ほど明確に時間を決めて退職をしている。などなど・・・
実際に私も含め、退職(職を退く)と言わず、卒業(学び終える)するという考えが根付いていました。
こんな事象が起きるのはなぜなのでしょうか?
会社側の論理・・・次々と優秀な人が生まれるために、人材の流動性を高めた方がむしろ組織が強くなり活性化する。
社員側の論理・・・退職を前提ということは、入社する際に明確にやりたい目標を持って入社をし、学び続ける、成長し続ける人が多い。
だから、私自身も人材の採用要件の一番に置いていたのは、少々手荒な人材でも
・明確に人生の目的を持っていること
・数年後、自分を超える能力を持っていること
・挫折した経験を持っていること
などを基準に置いていたように思います。