F,パーソンズ氏は構造的アプローチの基盤といえる、人と職業の適合を実現するアプローチを作りました。
3つの仮説に基づくといわれています。
①個人は他人と異なる能力と特性を持っている。その能力と特性は測定可能である。
②自分の能力と特性に相応しい職業を選択する。
③個人の能力と特性と職業に必要なスキルが合えば合うほど仕事の満足度は高まる。
この仮説に基づいて、3段階のカウンセリングにて職業選択を行うことを推奨しました。
①自己理解→②仕事理解→マッチング
100年近く前の理論ですので、当たり前といえば当たり前です。
また、仮説の②は今の時代ではかなり強引かもしれません。
しかし、今も色あせない原則の考え方といえると思います。