たまには真面目に研鑽の場と思い、会員となっている社会科学系の研究学会に参加してきました。
最近、本当に思うことは学生の参加意識の高さでしょうか。
昔はこのような学会といえば、専門の先生たちの論文発表の場としていたのですが、学生の聴講が多い印象です。
いいですよね。私は学生時代まったく勉強してこなかったせいで、社会人になってから学習欲に目覚めた方なのですが、素晴らしいことだと思います。
今は、指導する側の工夫もかなりされているようですし、学ぶことが楽しいということ自体がとてもうれしいなと感じます。
しかし、学ぶと究めるとは意味が違います。社会人になったときに実践や実学の壁に苦しむことでしょう。
私は偉そうなことは言えませんが、そんなときには、とにかく行動を起こすという意欲を持つ。進んでみてふと振り返ると進展が必ずありますから・・・。